「とっておきの中央ヨーロッパ」

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○ 第7日目・帰国 (5/23-24)

いよいよ帰国の日になった。あっと云う間の6日間で、8日間の旅と云っても実質6日間なのが良く分かる。
モーニングコール3時45分、朝食はBOXブレックファースト、スーツケースは自分で運び、4時25分ロビー集合の予定が知らされている。モーニングコール前に目覚め、 最終の荷造りを終える。
プラハ空港
フロアの地図
ロビーに三々五々集まり、定刻に全員集合する。遅刻者やルール違反する方もなく、楽しい仲間との行動ももう少しだ。
バスは、夜明けのプラハの市街を抜け、プラハ空港に向かう。
早朝のプラハ空港は人影も少なく広々としている。フロアに地球を形取った丸い地図が描かれている。日本の位置をパチリと。
搭乗券は事前に貰い、個人毎に搭乗手続きをする。マイレージカードを提出し、荷物の 重量もOKで、出国ゲートへ。ここで身体検査が厳しい。時計・ベルトを外し、厳しくチェックされる。
空港内に入り、空いたベンチを探して、BOXブレックファーストのパンとジュース、果物を食べる。ヨーロッパからの帰国時は、早朝出発が多く、BOXの 朝食が多いのは仕方がない。
7時出発のアムステルダム行、KL-3120便は15分ほど遅れて出発する。A-320の機種は3-3席で、ぼ満員で、アムステルダムまでの1時間余りの行程を楽しむ。 途中、軽食が出たので、最後にチェコのビールを頼むが、何処のビールか分からなかったが、美味しくいただく。
外は雲で見えないので、ウトウトと眠る。ぐっすり眠ったのか、アムステルダム空港に着陸したショックで目覚める。定刻通りの8時40分到着だ。
 
プラハ空港の構内
KL-3120便
軽食

画像をクリックすると拡大します(以下の画像も同様)

アムステルダム空港は広い。長い距離を歩き、ターミナルの間でEUからの出国審査がある。列は長いが、簡単に済む。
アムステルダム空港
花屋さん
関西空港行の搭乗口を確認して、12時40分集合まで自由行動になる。
今回の旅行の欠点は、中継地点での待ち時間が長すぎることだ。 プラハ出発が、もう1便後でも良いのではと思うが、ツァーの場合は安全策を取らざるを得ないのだろう。
約5時間の接続時間を有意義に過ごさねばならない。イタリア旅行の中継地がアムステルダムで、その広さと設備が充実しているのに驚いたことを 思い出す。
往路はパリ、復路はアムステルダム経由とは初めてのケースだが、なかなか良いアイディアだと思いながらも、外に出る訳にはいかないので、空港内を ブラブラと散策する。
売店もオランダらしく、花や木靴を売る店があり、国際色豊かなショッピング街を眺めながら時間潰しだ。
ベンチに座り、ガイドブックで旅を振り帰ったり、ウトウトしたりと時間を潰すが、こんな時には時計は進まない。そろそろ昼食の時間になるので 何を食べようかと。そんなにお腹も減っていないので、ラーメンと思うが、開店準備が遅れているようだ。寿司屋もあるが、余り・・・。 ビールも同時に買えるので、ピザを買い、旅の終わりの乾杯!!
アムステルダム空港のトイレがきれいだと、前回の旅行時に聞き、その秘密は便器に蝿の模様が描かれていると。今回もそれを確認する。関空は 世界一トイレがきれいだと云われているが、蝿の模様ではなく、ダーツの的が描かれている。何処の空港も考えているのだ。
しかし、中欧各国の男子便器の高いのには日本人は苦労したことを思い出した。
 
スシバー
ピザとビール
便器 →蝿の模様

搭乗案内を見ると、ロンドンのヒースロー空港行の飛行機は不通になっている。まだアイスランドの火山の影響が残っているようだ。往路がパリ経由だった ので助かり、復路はイギリス経由でなかったので助かったのだ。
やっと集合時間になり、搭乗チェックを受けて搭乗する。
13時55分発のKLMオランダ航空・KL867便は定刻通り出発する。B777-200の機種は3-3-3席で、真ん中の3人席に座り隣は同じツァーの 一人旅の女性だ。
飛行機はスカンジナビア半島の根元からシベリア平原と往路と同じようなルートを進む。
しばらくすると食事タイムになる。日本食で蕎麦が久し振りで美味しい。ビール・白ワインで旅の終わりの乾杯をし、食事を楽しむ。 外が見られないので、テレビを見たり、眠ったりと長い飛行時間を潰す。途中、アイスクリームやヌードルのサービスを受けて。
一眠りして、到着1時間半前位に軽食が運ばれるが、余り食欲はない。少しだけ食べ、日本到着に備える。北京付近を通り、ソウル・プサンと 朝鮮半島から日本海・福岡を経由して関空に進む。
 
KL867便
日本食
軽食

関西空港には定刻8時05分の10分程早く到着する。
機外に出ると大阪特有の蒸し暑さが感じられ、比較的寒かった中欧との違いを感じる。全員の荷物も無事で出て来たようで、仲良くなった ツァー仲間とご挨拶してお別れする。良き・楽しい仲間に恵まれた旅だったと。
宅急便にスーツケースを預け、JRで帰宅する。帰りにデパートで寿司を買い、帰宅して寿司パーティで旅の無事を祝う。

中央ヨーロッパも3都市に絞ったコンパクトな旅で、自由行動で各都市の塔に上る目的も達成した。ウィーンでは、日本語を学ぶ可愛い女学生と 偶然の出会いがあった。
中世のヨーロッパの雰囲気を満喫できた旅はツァー仲間にも恵まれ、有意義な旅だった。感謝・感謝!!
さあ、次は・・・・・!?


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