「六甲山〜有馬ハイキング」


○ 2005.08.29.(JR六甲道→ケーブル→六甲山頂→紅葉谷→有馬温泉→三宮)

スイス・ドイツ旅行の同窓会が行われた席上、ハイキングでもやりましょうよ・・・との声があがり 有志が集まって初めてのハイキングを実施した。
神戸在住のMさんは六甲山を庭としておられ、毎年日本アルプスに登頂しておられる。Mさんの呼びかけで 同窓会世話役のIさん、テニス好きのAさん、名古屋に単身赴任中のTさんが賛同して、総勢5人で 行われた。

台風が関東に行って快晴になった。10時JR六甲道集合で定刻前に三々五々集まり、1ヶ月振りの再会に 握手をし、バスで六甲ケーブル下に行く。
このケーブルに乗るのは20年振り位か。土曜日なので観光客・ハイキング姿の人が多い。ケーブルの1番下に 陣取り、神戸の景色を望みながら上る。上るに連れて風が冷たく感じられる。
ケーブルの山上駅の上に展望台があるのを知る。薄曇りの中、神戸空港の埋め立て地が大きくなっている のが望め、初秋を感じる風を楽しむ。

六甲ケーブル

ケーブルカー

神戸展望


さあ出発だ。ベテランのMさん以外は元山岳部のTさんがおられるが、現在は全員初心者並みなので スローペースで進む。案内板でこれからの行程を聞いた後、山上の舗装道路からゴルフ場横の地道を進む。 暑いのかゴルフプレーヤーの姿は全く見られない。 所々で大阪湾を見下ろしながら木陰を選んで快調に歩を進める。全員元気だ。
やはり六甲山で行き交うハイカーも多く、挨拶を交わして行く。「熊野古道」歩行は平日が多いが、 全く人に会うことがないので挨拶が楽しく感じる。

ガイド役のMさんの通常パターンとのことで、「みよし観音」前の酒屋さんで缶ビールを購入し、新聞紙で 包み保冷する。
自販機の前に「みよし観音像」が祀られている。昭和39年の飛行機事故で救助活動したスチュワーデスの 慰霊像とか。事故の記憶は残っていない。
やがて、六甲ガーデンテラスに到着し、少し早いが昼食にすることとし、展望テラスの机を確保する。ハイカーが 多くて机確保の競争率は高かったが、上手くすぐに確保出来た。Mさん持参のガスで味噌汁を作って いただく。豚も入れて豚汁だ。おにぎりと豚汁で豪華な昼食を食べる。勿論、始めに乾杯をしたが。
昼食後、展望テラスから大阪湾を眺める。淡路島から神戸・大阪・関空・和歌山まで少し霞んでいるが バッチリと楽しむ。

案内板

みよし観音像

大阪湾展望


満ち足りた気持ちで有馬に向けて出発。テレビ塔を通って、山頂への坂道を上り、山頂をあっけなく 通過する。ここからは下り坂だ。 少し下ると舗装道路と交わり、横断すると「古い道しるべ石」が有馬を示している。

テレビ塔

山頂への道

古い道しるべ石


「紅葉谷」方向に下って行く。九十九折れの下り道を足取りも軽く下る。途中適当に休憩を 取りながら。ここでもハイカーとよく行き交う。まさにハイキング銀座だ。
少し疲労度が増してきたので、谷底まで下ってせせらぎの中州で長めの休憩をする。 水が冷たくて顔を洗い、汗を拭う。

紅葉谷への道

九十九折れの道で

せせらぎの中洲


ここからは緩やかなアップダウンが続く。少し膝が痛くなって来られた方も現われたが、木々の間からの 青空や上のゴンドラの姿を見ながら進む。土石流の砂防ダムの建設現場を過ぎ、ロープーウェーの有馬温泉駅 で小休止。
汗を洗い流し、疲れを取るために温泉に行こうと舗装道路を進むと炭酸泉の源泉があり、口に含むと 酸っぱい!!

木々と青空

ロープーウェーの有馬温泉駅

炭酸泉の源泉


金湯の「金の湯」に行く。行列の待ちはないが、満員状態で600円を支払い真っ赤な湯船に。温めの 湯船で腰湯でゆっくり足をマッサージし疲れを癒す。あえてタオルを赤く染めて記念にする。

風呂上りにMさんがいつも行かれる路地裏の居酒屋に行く。さすが名ガイドで山だけでなく路地裏まで ガイドしていただき感謝・感謝!!
生ビールで乾杯し、ハイキング・旅行等々広範囲に話す。次のハイキングは伊吹山とし、Mさん、Tさんが色々と 調査していただくこととする。

有馬温泉で解散することとし、電車・バスに分かれて伊吹山での再会を期して。
歩行計では18000歩だった。新しい仲間との交流はこれからも継続したいものだ。Mさん、 ありがとうございました。








    
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