「神戸散策」


○ 2006.06.04.(ハーブ園→異人館ー→中華街→港周辺)、晴れ時々曇り

スイス・ドイツ旅行の仲間との第4回目の会合は神戸在住のMさんご夫妻の案内で、ハイキングから趣向を 変えて「神戸散策」となった。
週間天気予報では雨の予報もあったが、日程が近付くにつれ好天の予報となり一安心。
10時JR三宮駅中央口集合に合わせ、大津のIさんと新快速の車内で待ち合わせる。高槻から乗り、 久し振りの再会のご挨拶。北海道旅行の話やIさんの美山写生旅行の話に花を咲かせて三宮到着。

Mさんご夫妻、京都のTさん、堺のAさんが居られご挨拶。富田林のAさん、尼崎のTさんが来られ 全員8名が集合した。それぞれ昼食やお飲み物を購入して地下鉄で新神戸へ。
まずは摩耶ハーブ園に向かうべくゴンドラ乗り場に。小中学生頃、六甲山から摩耶山・布引の滝への ハイキングに来たことはあるが、ハーブ園は初めてだ。 山と海が接近した神戸の特色とハーブや木々の新緑を味わえそうで楽しみだ。
新神戸駅からすぐにゴンドラ乗り場があり、数人の方が並んでいる。乗車券を買い、6人乗りのゴンドラに 4人づつ分かれて乗る。ぐっと高度が上がると神戸の街並みが霞んで眺められる。新緑の森の上をゴンドラ が上っていくと布引の滝が見られる。

ハーブ園へのゴンドラ

ゴン゙ラからの展望

布引の滝


頂上に上り、ゴンドラを降りると少し涼しく感じる。頂上の売店をのぞき、展望台から神戸の街と港を 望む。霞んだ海上に神戸空港のが見られ、発着の時間が掲示されているので、晴れた日や夜には 飛行機が見られるようだ。
展示場や温室の建物を望んで、ハーブ園に下りて行く。

神戸港と空港

頂上の展示場

温室


山を下りながら色々な花を眺める。ブルーベリーやバラが咲き、ハーブの香りを楽しむ。三々五々観光客が 行き交うが、日曜日なのに人は少ない。
真上にゴンドラが動く遊歩道をノンビリと下って行く。

ブルーベリー

バラ

真上のゴンドラ


中腹に芝生の広場があり、木陰を探して昼食にする。ビールで乾杯し、それぞれの近況を話す。 尼崎のTさんはお父さんと一緒にトルコ旅行に行かれた直後なので、詳しく情報をお聞きする。前から 行きたい国で雨季(7-10月)を除く方が良さそうとか。 京都のTさんとIさんは美山に写生旅行をされ、その時の写生がをいただく。
楽しく歓談して、下りのゴンドラに乗る。神戸の街が段々と近付き無事元の乗り場に到着する。

昼食と歓談

近付く神戸の街

ゴンドラ


ゴンドラ乗り場から北野の異人館までは桜並木の良い道があり、街並みを眺めながら向かう。
「うろこの家」に来て、入場料を見ると1000円。余りにも高いのでパスし、玄関でパチリ。坂の細い道を 縫って「風見鶏の館」に行くと、前の広場は人だかりで一杯だ。大道芸人も人気を集め、さすが異人館 のシンボルだ。
広場のベンチには楽器を持つモニュメントが飾られ、外国の方がマンドリンに似た楽器を奏でている。異国情緒漂う 萌黄色の「萌黄の館」や「パラスティン邸」の前を通って坂を下る。

うろこの家

風見鶏の館 拡大→

モニュメント


マンドリン(?)を奏でる外国人

萌黄の館

パラスティン邸


坂を下り、中華街に向かう途中で休憩のため喫茶店で冷たい飲み物で一息入れる。
久し振りに神戸に来られた方も多く、震災後の変化やハイカラな雰囲気に神戸の良さを話しながら進む。 JRのガードをくぐった交差点に洒落た建物が建っている。絵心のあるIさん、Tさんはカメラに収めたり イメージを脳裏に焼き付けておられる。
中華街は人通りも多く賑わっている。店を眺めながら中央広場に行くと容器を手に行列の出来る屋台から 買った立ち食いの人達が一杯だ。
広場に面した有名な「豚まん」の店である「老祥記」の行列は凄いが、店内で食べられるか・・・と Mさんが聞くとOKとのことで、8名が座り3個(240円)を頼み美味しくいただく。いつも行列を見て 諦めていたが、店内で3個以上だと食べられることが分かった。

洒落た建物

中華街・正門

中華街広場 →老祥記


お腹も満たされたので、港に向かう。元町付近から道路を歩道橋で渡るが、ロータリーには花壇とモニュメントが 飾られ、高速道路や道路も広く新しい神戸の街だ。
港に近付くに連れ、潮風にのって海の香りが漂ってくる。時々、ボォ〜と云う汽笛の音が聞こえるのは 京都や大阪にない神戸の風情だ。目の前にポートタワーの紅い姿が現れ、港に到着する。

花壇とモニュメント

広々とした道路

ポートタワー


海岸線を潮風と潮の香りを味わいながらブラブラと進む。観光船が汽笛の音を聞きながら・・・・。
対岸のモザイクのショッピングモール辺りにも人が多く、観覧車や造船所のクレーンを見ながら・・・・
ポートタワーの優雅な姿も全身を現し、港町の風情を満喫する。

対岸のモザイク

ポートタワーの全景

観光船


中央突堤の中に帆船が飾られ、フリーマーケットにたくさんの人が集まっている。横の人だかりをのぞくと 自転車による曲芸のコンテストが行われている。名前は分からないが若者が自分の自転車を持ち込み、色々な 曲芸をしている。近郊だけでなく、近畿圏から参加しているのであろう。自転車1台が7-8万円で オプションを改造して行くと数10万円になるとか。
街の方に戻る突堤の途中に「震災記念公園」(?)が当時の姿をそのまま残し、写真も展示されている。 あれから10年以上になり、神戸の街は大きく復旧したが、震災の激しさを残すことは大切なことだ。

中央突堤の帆船

自転車曲芸大会 →曲芸

震災の跡


港から街に向かう。ルミナリエの開催される通りを進み、三宮に進む。

今日は神戸の山を味わうハーブ園、丘の上の異国情緒溢れる異人館、食の文化中心である中華街、そして 港神戸の象徴である神戸港・・・と。
Mさんご夫妻の案内で短時間に中身の濃い神戸の風情を堪能させていただいた。感謝・感謝!!

次回は秋に高野山、金剛山へのハイキングをする予定でお別れする。今日の歩行は18000歩だった。






    
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