「長岡天神のキリシマツツジ見物とサントリー工場見学」



◎ 「長岡天神のキリシマツツジ見物とサントリー工場見学」(2013.04.25.)

今年の春は、桜の開花が早いかと思えば、その後は寒くなると不順な天候だった。
京大農場の銀杏並木
時々、散策に行く「長岡天神のキリシマツツジ」は行く度に、満開を過ぎていたので、今年の開花状況はどうかと、サイトで確認すると満開に近いようで、 前日は雨なので見送って、4/25に出掛けることにする。
空は晴れ、気温も暖かいので、10時過ぎに出発する。
阪急高槻市駅まで歩く途中の「京大農場」の銀杏並木は新緑が美しく、春真っ盛りだ。4-5年前に大きな銀杏の木を切った後の若木も大きくなり、 若葉が輝いている。 京大の事務棟の洋館が、新緑に映え、もう少しすれば、スケッチに訪れる人が多いだろうと。
駅下のスーパーで弁当を買い、長岡天神まで阪急電車に乗る。220円の交通費で、キリシマツツジ見物が出来るのは幸いなことだ。
長岡天神の駅に降りると、結構人通りが多く、これから見物に行く人、帰って来る人が往来している。毎年、道脇で筍を売る店が多いが、 今年は少ない。数年振りなので、風景も変わったようだ。
参道に向かうと、店を構えた筍屋さんの前には、人たかりだ。地元名物の筍目当ての方も多いのだ。
鳥居の手前から、真赤に咲き誇っている「キリシマツツジ」が、望まれる。急いで、交叉点を渡り、境内の参道に向かうと、両側は満開の「キリシマツツジ」が 圧倒するように、盛り上がるように迫って来る。満開だ!!
参道のキリシマツツジ
盛り上がるような赤

画像をクリックすると拡大します(以下の画像も同様)

参道は人が一杯で、写真を写すのも一苦労する程だ。見事な赤色と新緑の緑、青空を楽しむ。
青空と赤いキリシマツツジ
鳥居を背景に
赤・緑・青

参道を抜け、右の池の中の遊歩道を進み、木陰を見付けてお弁当タイムとする。周りもお弁当を食べるグループが多く、池の対岸の赤や緑の帯を見ながら ゆっくりと過ごしている。
弁当を食べ、遊歩道を戻る途中で、欄干に止まる鳩と「キリシマツツジ」の珍しい光景を見付け、パチリと。
池の中の遊歩道と東屋
対岸の赤や緑の帯
鳩とキリシマツツジ

参道に戻り、本殿の参拝はパスして、参道の外側の道を戻る。池の対面には筍料理で有名な「錦水亭」の離れ座敷が池の中に突き出して建っている。 離れではなく大広間で、筍料理を食べたことはあるが、大広間でも高価だったので、離れだと・・・。
キリシマツツジと錦水亭
錦水亭を望む

参道の方向を振り返ると池の水面に「キリシマツツジ」が映り、美しい。参道に戻ると、人混みは先程より多く、歓声を上げながら、満開の「キリシマツツジ」 との遭遇に驚いている。
小さな赤い花の集合体を、アップで写して見たが、このカメラではこれが限界か。
池の水面
参道の人混み
キリシマツツジをアップ

サントリー京都ビール工場
長岡天神の「キリシマツツジ」見物とセツトにしているコースは、サントリー京都ビール工場の見学だ。
シャトルバスに乗り、ビール工場に向かう。途中の阪急長岡天神駅、JR長岡京駅からグループの方たちがたくさん乗って来られ、満杯の状態で工場に 到着する。受付を済ませ、PRビデオを少し観た後、50名余りで、工場見学に向かう。
製麦→仕込→発酵→貯酒→ろ過→缶・瓶詰の工程を順番に巡りながら、説明を受ける。今までは休日に来ることが多かったので、機械が停止している ことが多かったが、今日は平日なので、缶・瓶ともに稼働していて、ダイナミツクな動きを驚きながら眺める。
女性だけのグループも多く、説明途中もおしゃべりで賑やかだ。
工場見学を終え、ビールの試飲タイムとなる。おつまみをもらい、出来立ての「プレミアム・モルツ」をグラスに注いでもらって、乾杯する。美味しい!!
缶ビールの「プレモル」も美味しいが、この出来立ての生ビールの美味しさは最高だ。3杯までお代りOKなので、しっかりといただく。おつまみも美味しく、 記念に売店で買い求める。
仕込みタンク
瓶詰め
プレミアム・モルツ

満開の「キリシマツツジ」を堪能し、美味しい出来立てのビールを飲み、最高の気持ちで、シャトルバスに乗り、JR長岡京駅に進む。JRで高槻に戻り、買物をし、 西日を背中に浴びながら帰宅する。
今日の歩行歩数は12000歩と快適な散策となった。近場で安くついた大満足の散策だった。

「長岡天神のキリシマツツジ見物とサントリー工場見学」の「スライドショー」







    
広告 無料レンタルサーバー ブログ blog