「光明寺紅葉狩り&ビール工場見学」



◎ 「光明寺紅葉狩り&ビール工場見学」(2013.11.30.)

毎年、春秋に実施している「スイス・ドイツ旅行」 メンバーの今秋のイベントは、春の例会時に、「光明寺」の紅葉狩りが決まり、以前見学試飲した「サントリー山崎蒸留所」と「サントリー京都ビール工場」の見学 をしようとなり、小生が幹事となった。
行程を検討するが、両方を見学することは無理と分かり、「光明寺」と「ビール工場」を楽しむことにする。
今年の夏は、例年になく暑い日が続き、加えて、季節外れの台風襲来と異常気象続きで、紅葉が心配されていた。11月中旬に入り、寒波が 訪れたりと一喜一憂していたが、紅葉も順調に進んでいるようで、一安心し、反対に落葉が早いのではと心配する状態となった。
10時、阪急長岡天神駅集合に合わせ、9時前に家を出て、弁当を買い、阪急電車に乗ろうとするが特急は嵐山・京都への紅葉狩りの観光客で 満員で乗れず、各停で長岡天神へ。
10時前に、堺のAさん、川西のKさん、塚口のTさんの娘さん、河内長野のAさんが来られ、半年ぶりの再会を喜び合う。塚口のTさんは 旅行に行かれるため欠席だが、娘さんが来てくれたのは嬉しい。神戸のMさんは、所用のため昼食時に合流することになっている。 大津のIさんはJR長岡京駅からバスに乗られるため、バス停に向かう。
光明寺・総門
陽に映える紅葉
最近は「光明寺の紅葉」は有名になり、バス停は長い列が並び、臨時バスも出る人気スポットとなっている。Iさんが乗った臨時バスも満員で、 我々グループが無理やり乗り込む状態だ。
光明寺に到着すると、バスの乗客と観光バスでの観光客で、入口も満員状態だ。500円の拝観料を払い入場する。
第一印象では、見頃が過ぎたのではと。総門付近は少し枯葉が目立ったが、入場すると見事な紅葉が陽に映えて輝いている。
光明寺の紅葉の見所の一つは、総門から本堂に向かう広い石段に落ちる紅葉の赤・朱色の落葉が美しいところだ。
光明寺・本堂
しかし、少し遅かったのであろう、紅葉の落葉は、枯れていて、一面の赤い絨毯の石段ではないのは残念だ。
石段の上は寂しいが、緑の木々と紅葉・黄葉した紅葉等の木が、参道に沿って輝き、美しい。
初めて訪れた仲間の方に、石段に紅葉の絨毯が出来て、美しいのだと話し、想像してもらう。特に、朝一番の光景は最高だと。
石段を上り、本堂に向かう。本堂の前の境内は陽当たりも良く、紅葉が美しい。
西山浄土宗総本山。建久9年(1198)、法然上人の弟子熊谷次郎直実こと蓮生法師の開基とされています。
法然上人が念仏の教えを最初に 説いた、「浄土門根元地」ともいわれています。境内の参道両側にある紅葉が晩秋には、鮮やかに紅葉するのが有名です。 (長岡京市観光協会HPより)

広い本堂前の境内には、参拝者やカメラ片手の観光客が、陽射しに映える紅葉を色んな角度から撮影している。青空・紅葉は太陽が出ているのと 曇っているのでは全く違う。
広い石段
青空と紅葉
境内の紅葉

画像をクリックすると拡大します(以下の画像も同様)

陽射しに映える紅葉
紅葉

彩り豊かな紅葉
青・緑・赤
本殿横の紅葉

本堂に上り参拝する。参拝者が多く、本尊の前は順番に行かねばならない位に満員だ。
撮影禁止なので、参拝後、本堂から回廊に出て、 雰囲気を写す。回廊を巡り、石庭の奥に建つ勅使門は落ち着いた雰囲気で、参拝者は廊下に座り鑑賞している。
回廊
石庭と勅使門
赤い紅葉

回廊を巡り、外に出ると黄色い紅葉が黄葉し、違った美しさがあり、通行順路から外れて坂道に向かう。坂の途中からの紅葉も見事なので 鑑賞する。彩り豊かな紅葉が美しい。
黄色い紅葉
坂道の紅葉
彩り

順路に従って進むとお茶の接待や土産物売場があり、観光客で大混雑だ。
出口に向かう参道は、紅葉のトンネルで、上から左右からの紅葉を堪能する。ゆっくりと色々な色に輝く紅葉を鑑賞しながら、出口に向かう。 趣のある薬医門をくぐり、もみじ参道も見事な彩りだ。
紅葉のトンネル
紅葉真っ盛り

薬医門へ
もみじ参道の紅葉
彩り豊か

見事な紅葉を堪能して、光明寺を後にし、長岡天満宮に向かう。(11:40)
丹波街道
藁干し
長岡天満宮で待合せている神戸のMさんと連絡を取り、天満宮の本殿前で会うことにする。
人通りも少なく、陽射しが気持ち良い丹波街道を散策する。本当に晴天だ。
初冬の旧街道をのんびりと歩む。稲刈りが終わった田圃には、最近珍しい藁干しがしてあり、思わずパチリと。
途中から府道に吸収されるが、丹波街道は長岡天満宮に続いている。少し汗ばむ程の暖かさに満足し、色々と話しながら進む。
長岡天満宮の八条ケ池の北側の鳥居をくぐり、境内に進む。正面の参道に植えられた「きりしまつつじ」は枯れ枝で、満開時の想像は 難しいが、初めての仲間に、その美しさを伝える。 (今年の春に訪れた時の 「長岡天神のきりしまつつじ」を参照ください。)
長岡天満宮・本殿
本殿に向かい、それぞれが参拝する。
菅原道真公が太宰府に左遷されるとき名残を惜しんだ地として、道真公をまつっています。
また広大な境内には八条ヶ池が広がり、4月下旬には樹齢100~150年のきりしまつつじが満開になります。 きりしまつつじは、市指定の天然記念物となっています。 (長岡京市観光協会HPより)

11月最後の土曜日なので、七五三参りの家族姿も見られ、暖かくて天気が良く、 子供たちも笑顔でお参りしているのは嬉しい光景だ。それぞれが、参拝する。
12時30分頃、Mさんが本殿の前に来られ、半年振りの再会を喜び、梅林に向かい、落葉が積もった日溜りの場所で、お弁当とする。
ここの梅林は、小さいが、梅の木も多く、ちょっとした穴場で、シーズンには訪れる人も多い。 時期も早いので、誰も居らず、独り占めの状態で、ふわふわした落葉の上で、ビールや焼酎で乾杯し、話題が広がる。何時会っても、「スイス・ドイツ 旅行」の原点を共有しているので、話題が次々と出て来て、楽しい懇談時間だ。次回は、3月末に、「夙川方面のお花見」とし、幹事さんが 色々とアレンジしてもらうことになった。
雨だったら、寒かったら・・・と危惧したが、暖かくて最高の日和だった。
きりしまつつじ(2013.04.撮影)
長岡天満宮・梅林
昼食

楽しい昼食タイムを終え、長岡天満宮の境内散策する。この時期に訪れたことはないが、境内の一角に庭園があり、そこは見事な紅葉と なっている。銀杏の大木があり、黄葉した銀杏と赤い紅葉の対比は美しい。
光明寺の紅葉とは違った紅葉を楽しみ、庭園内を散策する。
長岡天満宮の庭園
長岡天満宮の紅葉
銀杏の黄と紅葉

八条ケ池
錦水亭
長岡天満宮が初めての方が多いので、八条ケ池や「きりしのつつじ」の参道、筍料理で有名な錦水亭を案内する。
ここで、ハプニング。学生時代の友人N君と偶然遭遇する。2日後に両方の夫婦で会う約束だったので、偶然の出会いに握手。2日後の再会を 約束してお別れする。
八条ケ池に架かる橋上遊歩道を歩こうと思っていたが、改修工事中で撤去されており、仕方なく、池の側で一息入れる。
予定では、「サントリービール工場」の見学時間に合わせて、14時58分発のシャトルバスで向かう予定だったが、1本前のシャトルバスでビール工場に向かう。
この時期、見学者は多く、15時の見学時間に廻り、2組に分かれて見学して行く。ハイキング帰りのグループも多く、紅葉狩り→ビール工場と 我々と同じ企画をする人が多いのが分かる。
工場見学をし、お楽しみの試飲タイムとなる。プレミアム・モルツを3杯、しっかりと味わう。飲みながら話しながらの楽しい時間を過ごす。試飲場の 外には「11月桜」が小さな花弁で華麗に咲いているのを見たりと。全員で乾杯!!
ビール工場見学
11月桜
全員で乾杯


「光明寺紅葉狩り&ビール工場見学」の「スライドショー」

天候にも恵まれ、紅葉も見頃、ビールもgood、2005年5月の「スイス・ドイツ旅行むから8年も経つが、毎年2回の散策会も楽しく終えることができた。
来年3月に元気で会うことを約束して、元気いっぱいで、お別れする。良いお年を迎えてください!!






    
広告 無料レンタルサーバー ブログ blog