「旅のお中元祭り・バスツアー 」



◎ 「旅のお中元祭り・バスツアー」(2017.07.11.)

今年は梅雨明けとも思える猛暑が続き、真夏になればどうなるのかと思う位だ。暑い家から脱出して、冷房付のバスツァーで納涼・避暑しようとバスツアーを 検討していた所、阪急交通社の「旅のお中元祭り」が目に付いた。
近場のバスツァーなので、疲れも少なくビール工場・めんたいパーク・フルーツフラワーパーク等を周り、最後は有馬温泉の散策があり、たくさんのお土産付は魅力的だ。 高槻発のツァーを申し込むと空きがあったので即決しする。
7/11、猛暑の予報に送られてJR高槻駅に向かう。集合場所には、数人の人が集まっていたが添乗員はまだのようだ。やがて、点呼が始まり、高槻発の メンバーが集合し、定刻通り7時20分に出発する。バスの中はクーラーも効き、涼しくて快適だ。避暑気分を味わいながら、南茨木駅に向かい、総勢38名が集まり、 三田に向かう。
ツアーバス
キリンビール神戸工場
最初に「キリンビール神戸工場」の見学とビール試飲でツアーが始まる。
我々のツアーがトップバッターのようで、一番に工場の中に進む。説明員の丁寧な説明といろいろな仕組みに載せられて、平日でフル稼働している工場の中を ビデオや実態見学でビールの出来る仕組みを順次見学する。
今まで知らなかった面白い説明があった。キリンビールのロゴマークである麒麟のマークに「キリン」記されているとのことで、マークの写真を写し、それを検証すると 確かに「キリン」記されているのを発見した。話題になる発見に大喜びだ。
約40分間の工場見学を終え、試飲タイムとなる。一人三杯までOKとのことで、朝一番から「一番搾り」の神戸ビールから始まり、プレミアム、ハーフ&ハーフと美味 しくいただく。やはり、出来立てのビールは最高だ。(写真撮影を失念)
メンバーの方々も、朝からのビール試飲を楽しんでおられ、この企画は大成功だ。20分間の試飲タイムを満喫して、ビール缶をイメージしたバスに送られて次に進む。
キリンビール神戸工場見学
麒麟のロゴマーク 「キリン」の文字
缶ビールのバス

画像をクリックすると拡大します(以下の画像も同様)

「めんたいパーク」はビール工場に隣接しており、直ぐに到着する。広い駐車場は、まだ早いので駐車する車は少ない。
館内に入ると早速試食コーナーがあり、「辛子めんたいこ」を味わう。作業現場をガラス越しに見学し、いろいろ説明を聴いたり、パネルを読んだりしながら お土産エリアに向かう。お土産を買い求める方も多く、珍しい展示館を後にする。
めんたいパーク
めんたいこの人形
お土産売り場

青空が広がり、気温が上昇して行く外気をよそに、バスの中は涼しい。
しばらくドライブした後「神戸フルーツフラワーバーク」に向かう。一度訪れた記憶があるが、余り覚えていない。ここには、今年3月に開設した「道の駅・FARM CIRCUS」にも 訪れるそうだ。新設の道の駅の前には、鑑賞用の大きなカボチャを載せたトラックが停まっている。さすが、ファームパークだと。
道の駅名物として、添乗員から「苺ジェラート」がお奨めとのことで、冷たいデザートで汗を引かせる。甘くで冷たくて美味しい。自由時間の間に、 広いフラワーパーク内を巡る。立派な建物も建ち、草花がたくさん植わっているが、暑さのため水を欲しがっている。ホテルと思われる建物の前には 噴水もあり、涼しげに感じるが、外気は猛暑だ。
大きなカボチャ 苺ジェラート
神戸フルーツフラワーバーク
宿泊棟?

全員、見学時間前にバスに戻り、冷房に一息入れている。
ささやま玉水
昼食
これから丹波篠山に昼食に向かうとのことで、高速に乗り北に向かう。
クーラーの涼しさに、ウトウトとしている中に篠山の「ささやま玉水」に到着し、 昼食となる。何故か「8種の握り寿司」に陶板焼き・甘えび刺身・天婦羅盛り・そうめん食べ放題・枝豆に加え、桃・巨峰・メロン・西瓜・オレンジの 食べ放題と盛り沢山だ。
しっかりと昼食をいただき、食べ放題のフルーツ類も美味しくいただく。量よりももう少し質が良い方がbetterだと話しながら完食する。
席には、お土産の野菜類のビニール袋が置かれていて、たくさんのお土産が入っている。これが狙いと云う方も多いのだ。売店で、「黒豆パン」等の 土産を買い、バスに戻ると添乗員から桃・りんご等のフルーツの袋も渡されリュックは満杯となる。有難いことだ!!
バスは、最終行程の有馬温泉に向かう。高速道路のドライブは、揺れに身を任せてウトウトと眠り、15時前に到着する。
バスから外に出ると陽射しがきつくてフラフラする位だ。「ねねの像」に迎えられ、有馬温泉の散策が始まる。添乗員の先導で、坂道を上って行くが、 暑いので「金泉」の足湯の木陰で休憩する。足湯は熱そうなのでパスし、横の木陰で涼風を楽しみながら、足湯を訪れる人を観察すると、 何と全員中国系の人達で、賑やかなのは何時もの通りだ。有馬温泉にも外国人が集まることを知った次第だ。
本来なら、「金泉」に入浴しても良いが、この暑さではパスしたのは止むを得ない。
ねねの像
金泉
金泉の足湯

木陰の涼しさを味わったので、有馬温泉の坂道を上って散策に向かう。思ったより人通りも多く、ハイキング帰りの方の姿も見られる。一回りして戻ろうと 「銀泉」の前から戻り、源泉跡を巡りながら進む。路地の奥には「御所の湯」の源泉も保存され、湯気が噴出している。
路地の石段や石畳を下って集合場所に戻るとほぼ全員が乗車しておられた。暑さの中の散策は厳しいものだ。16時に全ての行程を終え、帰路に着く。
有馬温泉の坂道
銀泉
御所の湯の源泉

たくさんのお土産
今回のツァーは近場のドライブだったので、帰宅時間が早く、渋滞に巻き込まれることもなく順調に行程を進無ことができた。
猛暑日の下界をよそに、涼しいバスの中でのドライブは、この時期には最良の避暑感覚だ。バスの冷房に身を任せての一日だったのは、良き選択だった。
早朝からのビールの試飲に始まり、めんたいこの試食も楽しみ、フルーツフラワーパークも楽しんだ。昼食にも満足し、たくさんのお土産で、リュックは満杯になる。 これで、旅行社はペイするのかと心配するが、その心配はないだろう。
南茨木に立ち寄り、18時前には高槻に到着する早さだ。帰宅して、土産物をテーブルに広げて、その成果をパチリ。二人分なので、しばらくは野菜・果物は 不自由しないだろうと。
夏の暑い日を避けた避暑気分のバスツァーは有意義な旅だったと満足し、家庭のビールで乾杯する!!





    
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