◎ 「Mさんの登山と写真とボランティアの20年展示会」(2017.07.22.) 毎年、春秋に実施している「スイス・ドイツ旅行」の春のイベント 「石清水八幡宮参拝と背割り堤のお花見」実施時に、神戸のMさんから 阪神大震災のボランティア活動をしてから20年経過し、ボランティアグループでその足跡を記念する展示会を行うと聞いていた。 具体的な日程が決まったら教えて欲しいと伝えているとその案内が届いた。 定刻に全員集合し、バスで「しあわせ村」に向かう。六甲山の長いトンネルを抜け、六甲山脈の西に位置する広大な「しあわせ村」は各種運動グラウンド・ 宿泊施設・会議施設等々設置されている見事な空間だ。参加者一同、神戸市は豊かだなぁと感動する。 森林に囲まれた高原の空気は気持ち良いが、陽射しは厳しく真夏日だ。「神戸市シルバーカレッジ」の可愛い道標も立ち、宿泊施設や会議棟も含めると 西欧の高原リゾートに来ている雰囲気は嬉しい。村内を巡って展示会の開催している研修棟に向かうと正面に「社会還元センターグループ「わ」二十周年記念」の 看板が掲げられている。Mさんの二十周年記念の会場だ。 神戸市長も来られるとかで、準備に忙しそうにしておられる係の方の案内で、展示会場に進む。 展示会場には、パネルに掲示された各人の活動が展示されている。 ボランティアグループ「わ」が発足した「阪神淡路 大震災」からのボランティア活動の記録も示されており、これを起源とした各地のボランティア活動のルーツなのだと改めて 感じる。その後の「東日本大震災」のボランティア参加の記録等、神戸から全国に広がったボランティア活動の原点の展示に感心しながら眺める。 ボランティア活動の次は、Mさんが青春時代から愛しておられる「山行の記録」だ。 現在でも、毎年夏山踏破に励んでおられる姿には、凄いなぁと思いながら聞いていたのが、20年以上前からの記録・写真が掲示されている。 その若々しい姿の写真に、改めて歴史を感じるが、バイタリティーは変わりないことが良く分かる。毎年行われている「六甲山縦走」の完走記録や ボランティア記念の盾も飾られ、神戸マラソンも含め、神戸市のボランティア活動が半端ではないことが理解できた。Mさん、あっぱれ!! Mさんは「スイス・ドイツ会」のイベントでも、素敵な写真を撮影していただくので、その玄人肌の技術は良く知っていたし、仲間の大津のIさんのHPには、 「水さんの写真展」のコーナーも設置されており、その素晴らしい映像に 親しんでいた。 その中のお気に入りの写真が数点展示されており、その素晴らしさをパネルで拝見することができ、嬉しい限りだ。神戸港の夜景を写した巨大な 写真もあり、じっくりと鑑賞する。 知らない写真も展示されており、その奥の深さを感じながら、参加者全員で記念撮影をする。 小生が展示場で写した写真よりも、IさんのHPに掲載されている写真の方が鮮明なので、その一部を借用して掲載することにする。見事だ!! Mさんの20年間の集大成の作品を満喫して、Mさんの車でMさん宅に向かう。「しあわせ村」の村内を見物しながら、その西欧風の雰囲気を味わう。 テニスコートは基より、陸上競技場等の運動施設には学生が大会や練習に励んでいる。驚いたことに、公式競技ができる馬事公苑もあるのだ。 素晴らしい施設に驚き、六甲山からMさん宅にドライブする。 早速、ホットプレートでの焼肉パーテイーが始まり、「スイス・ドイツ旅行」時のVTRを観ながら乾杯!! Mさんは車の運転のため、ノンアルコールビールでの乾杯で申し訳ない。 旅行当時の話に盛り上がる。 2005年5月にスイス・ドイツ旅行に行って以来、12年間が経過するが、その時の絆が続いているのは素晴らしいことだ。 話題は発展し、終活の話まで広がり、ここでも12年の歴史を感じた次第だ。 〆には、Mさんご夫婦出身の「出石蕎麦」を美味しくいただき、充実した一日を楽しむことができた。 秋には奈良の榛原近郊散策でお会いすることを約束し、Mさんの車で「しあわせ村」まで送っていただき、バスで三宮へ。三宮・大阪・高槻で皆さんと お別れし、充実した気持ちで帰宅する。Mさん、いろいろとありがとうございました!!
|