「琵琶湖テラスへのハイキング 」



◎ 「琵琶湖テラスへのハイキング 」(2018.05.12.)

毎年、春秋に実施している「スイス・ドイツ旅行」 メンバーの今春のイベントは、大津のIさん・神戸のMさんが幹事で、「琵琶湖テラス」へのハイキングだ。情報番組でもよく取り上げられていて、一度は 行きたいと思っていた所なので、大いに楽しみだ。例年は、お花見にしていたのを止めて「琵琶湖テラス」にしたのは、今年の花見時期が大幅に 前倒しになったことを考えれば、素晴らしい変更だ。

10時20分、湖西線・志賀駅集合なので、少し早目の7時30分前に家を出る。高槻駅で弁当を買い、湖西線周りの新快速ら乗れたので、ラッキーと乗り込み、 堅田で鈍行に乗換えて志賀に向かう。
順調に行き過ぎ、志賀駅には集合時間より早く着き、妻は駅前のカフェで休憩している間に、近くの琵琶湖畔に向かう。
琵琶湖展望
青空の下の打見山
晴天の青空だが、琵琶湖は春霞で、遠くまで見通せないが、風もなく気持ち良い。湖畔では、釣り人が竿を投げている。バス釣りでもしている のだろうか。
山側を見ると、青空の下、新緑に萌える打見山の雄姿とロープウェイの鉄塔が望まれる。天気で良かったと安堵する。
定刻前に、幹事役の大津のI夫妻と神戸のMさんが来られ、下見をしていただいたお礼とご挨拶。
その後、高槻のS夫妻・塚口のTさんも来られ、総勢8名が集合する。本来、何時も参加される方も仕事や体調不良、世界一周旅行のため欠席されたが、 何時ものメンバーで、半年振りの再会のご挨拶だ。
琵琶湖テラスのロープウェイ乗場行のバスに乗込む。山麓からは急な坂道を上り、ロープウェイ乗場に到着する。運転手が、割引があるので整理券は必ず持参する ようにとアナウンスがあり、志賀駅前の案内所で入手した割引券(200円引)とどちらが安くなるのか聞くと、整理券は500円割引だと。この方が安いので、 乗車券売場で提示すると2500円が2000円となった。上手く活用せねばと。
ロープウェイ乗場には、たくさんの方が待っているが、定員121名の大型なので、待つことなく乗車できたが、窓際には行けず、中央付近で頭越しに 景観を眺める。全長1783m、高低差782m、秒速12mのロープウェイはスムースに上って行く。眼下の琵琶湖や周りの山々を眺めている間に頂上に到着する。
ロープウェイから琵琶湖展望
蓬莱山展望
打見山山頂

画像をクリックすると拡大します(以下の画像も同様)

山頂付近に設置されている「琵琶湖テラス」に向かうと途中のアイスクリーム店やレストランは長い行列ができている。人気が凄いのだと思いながら、 広いウッドデッキの「琵琶湖テラス」にはたくさんの観光客が、立ち止まったり、座ったりして眼下の琵琶湖を眺めている。
ウッドデッキの先には、4-5mの水が湛えらいて、その先の眼下の琵琶湖が望まれる。春霞に煙った琵琶湖大橋や沖ノ島が薄っすらと眺められ、雄大な 琵琶湖の景観に魅入る。素晴らしい景観だ。
琵琶湖テラスの賑わい
水面越しの琵琶湖
琵琶湖大橋を望む 沖ノ島

「琵琶湖テラス」の下にも展望台があり、下りて行くと「恋人の整地」と記されたハート型の広場があり、人がいっぱいだ。上を見上げるとウッドデッキに 座る観光客も見える。
「琵琶湖テラス」に戻り、ウッドデッキの角に座る人と景観が、その良さを表しているのでパチリと。
琵琶湖テラスの下から
恋人の整地の碑
琵琶湖テラスの角からの展望

ゆっくりと「琵琶湖テラス」での展望を楽しみ、スキーのゲレンデになっている草原の道を蓬莱山に向かう。
向かう途中で、我々が乗って来たロープウェイが、満員の乗客を乗せて上るのも見られ、観光客は益々増えそうだ。
打見山(1108m)から笹平(1063m)まで下り、そこから蓬莱山(1174m)まで上る行程となる。足の調子の悪いIさん夫妻はリフトで下られ、リフトと同じような スピードで下って行く。ゲレンデの草原の横の断崖沿いに、スカイウォーカーが設置されており、若者が難しい木の架け橋を渡っている。若者・子供の 人気の遊具も設置されているのは面白い。その先には、ジップラインと呼ばれる、ロープで下るスリル溢れる遊具もあり、列ができている。
ロープウェイ
笹平へのリフト
スカイウォーカー ジップライン

下り切った笹平には、ブランコ・ハンモック等の遊具や休息施設も設置されており、高原リゾートの雰囲気がある。上りリフトの向こう側には黄色い水仙の花園が 広がっているが、最盛期を過ぎ、少し寂しいのは残念だ。
次は蓬莱山への上り坂になる。スキーのゲレンデでうる草原を直進するのはきついので、ジグザグに上って行くが、疲れて一休みし景観を楽しむ。 今下って来た打見山や青空が美しく展望が開け、気持ちの良い空間を満喫する。
水仙の花園
上り坂で一休み
青空と打見山の展望

蓬莱山山頂にもウッドデッキが設けられており、その上に座って景観を楽しんでいる方が多くいる。
昼食場所を探すが、草原なので日陰はなく、風辺りの少ない場所にシートを広げ、Mさん持参のバーナーでお湯を沸かす。まずは、ビールで乾杯し、それぞれが 持参した弁当を広げる。青空の下、草原の上での食事は、本当に美味しい。
芋焼酎のお湯割りも楽しみながら、今回の企画の良さに感謝し、楽しい宴となる。半年振りとは云え、10年来のお付き合いで、気心知った中なので、 話題が次々に展開する。
次回は、今世界一周旅行のAさんの土産話を聞こうと話し、未決定だが、鞍馬・貴船の紅葉狩りも話題に上る。
空を見上げると青空な飛行雲がたくさん交叉している様やクラゲ雲だと云われる珍しい雲も見られ、高原リゾートを堪能する。涼風も気持ち良く、もう少し 後だと、暑くて大変だと思う次第だ。
蓬莱山山頂のウッドデッキ/b>
クラゲ雲?
楽しい昼食

楽しい昼食を終え、蓬莱山山頂付近に向かうと下から家族連れが汗いっぱいで登って来られた。下から4時間掛ったと。小学生の子供も 居られ、よく頑張ったねと拍手する。その家族にお願いし、山頂の指標を囲んで、全員の記念撮影をする。
直ぐ横から、パラグライダーの出発地点かあり、風の向き・強さのタイミングを測って、大空に飛び出す瞬間を初めて見ることができた。 スタートで転んでしまう方も居られ、なかなか難しいものだと。
蓬莱山を下って笹平の水仙の花園に向かう。最盛期だと見事だろうと想像しながら、花園間に入ってパチリと。
全員の記念撮影
パラグライダーの飛び出し
水仙の花園

子供用の遊具が揃う下り道を通って「琵琶湖テラス」に下りて行く。輪投げ・バトミントン・ブランコ等々で遊ぶ子供たちの姿を見て 「琵琶湖テラス」に到着する。朝、上って来た頃より観光客は倍くらい多くなっている。少し春霞が薄れたように感じる琵琶湖の 景観をもう一度写しておく。
下りのロープウェイは大混雑で、長い列ができている。3台位待って、やっと乗れ、前方の窓際が取れ、降下するロープウェイを実感することが できた。眼下の琵琶湖が、段々と近くなり、支柱を越える時のスリルを楽しみ、上って来るロープウェイに手を振ったりと短時間の降下を 楽しむ。
琵琶湖大橋展望
降下するロープウェイからの景観
対向するロープウェイ

ロープウェイを降りて、シャトルバス乗場に行くと観光バスがたくさん駐車している。遠くから来ているバスも多く、山上の賑わいが分かる。新規の観光スポット なのだと再認識する次第だ。
バスで志賀駅に向かい、JRで京都方面に向かい、山科駅の乗換地点で、大津のIさんとお別れし、新快速に乗り、高槻駅で皆さんとお別れする。 楽しい一日を企画していただいたIさん、Mさんに大いに感謝する次第だ。秋に、皆さんとお会いすることを楽しみに!!

例年は、桜見物の日程に合す「スイス・ドイツ会」が、5月に変わり、行きたいと思っていた名所に行けたのは嬉しい。
今秋の「紅葉狩り」は全員元気に 揃って、再会したいものだ。元気にお会いしましょう!!
一部の写真は、メンバーの方の写真を借用しています。





    
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