○ No17.見聞録 (追加No3)

17.八軒家浜 2006.02.10 15:30〜16:00  曇り

「紀伊路・中辺路」のスタートは京都・城南宮から船で淀川を下り、大阪・天満橋の八軒家浜に上陸 した後、陸路「熊野三山」に向け「熊野詣」が始まったのだ。

淀川下りはなかなか実現出来ないが、八軒家浜近辺を探索する。
以前、新聞で「熊野古道」が世界遺産に登録された機会に八軒家浜付近を昔の面影を残す史跡にしよう とする動きがあるらしい。
カヌーで下った時の着岸場所の確認とどのように再現されるのか調査に訪れた。

地下鉄・天満橋駅に下り、大川側の出口に進む。天満橋の橋の袂から川岸に降りる。初めての場所で とりあえず、八軒家浜であろう北浜方面に進むと川岸の遊歩道があり、桜もたくさん植わっている。 少し進むと景色は一変し、ブルーテントが連なって建っているのだ。少し雰囲気も悪い中進むと正面は 工事現場で行き止まりになっている。
この辺りは防潮堤が高く、カヌーを接岸出来る状態ではない。もう一度天満橋に戻り、橋の下をくぐり 上流に向かうと観光水上船の接岸波止場があり、1隻が停泊しているが、もう一つの船着場は空いて いるが、水面と船着場の段差は大きい。

川岸から上り、工事現場方向に進む。京阪電車の中之島新線開設の工事現場で天神橋付近まで及んでいる。 工事現場の責任者の方に八軒家浜再現構想の話を聞くが、細部は分からないが2008年度末完成後、 建設されるのでは・・・・とのこと。船着場はできるとのこと。
「熊野古道」紀行時、お世話になった「永田屋・昆布店」に向かい、内容をご存知かと聞くが、店員の 方では分からなかった。
久振りに、最初の紀行を思い出しながら「第1王子・窪津王子跡」の「坐摩神社」に参拝する。

その後、天神橋を渡り中之島に進む。大川から土佐堀川と堂島川の分岐点・剣崎付近は防潮堤はなく 川岸は低いが、干潮時は段差は結構あるだろう。しかし、この辺りしかカヌー接岸場所は見当たらなかった。

八軒家浜は京阪電車の新線開通後に整備されるようで、どのように再現されるか楽しみだ。

帰宅してサイトで検索すると 「八軒家浜」に将来構想等 町内会のサイトを発見した。

「大川の防潮堤」

「ブルーテント」

「天満橋の船着場」

「停泊中の観光船」

「京阪電車工事現場」

「坐摩神社」










    
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