「心華やぐミステリーツァー」


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○「心華やぐミステリーツァー」(2019.05.13〜05.16)

この5月で「金婚式」を迎えることになり、記念の旅行を考えていた。その時、阪急クリスタルハートから「心華やぐ高級リゾートホテルに泊まるミステリーツアー」の 案内が来たので、行先・観光地・ホテル等を推理し、面白そうなので申し込むことにした。
案内パンフレットには、伊丹空港発は分かっているが、その先は何処の空港に行くのか分からず、観光地として「神秘的な巨木・とあるドライブスポット」を 観た後、南欧風のリゾートホテル宿泊が一日目、二日目以降もヒントを考えるしかないのは面白く、いろいろと推理し、伊丹空港から佐賀or長崎空港に行き 宿泊は長崎の海沿いのホテル、二日目は九十九湾の遊覧船に乗り、フェリーで天草島に渡り宿泊、三日目は人吉の海軍基地跡を見学後、宮崎の高級リゾートホテルに 宿泊、四日目は青島見学の後、鹿児島の旧街道を観た後、鹿児島空港から伊丹空港に戻ると推理する。さあ、何処まで当たっているかも楽しみだ。

1.一日目 2019.05.13

◎一日目のパンフレット案内内容
【集合場所・時間/伊丹空港6:15〜8:50】
伊丹空港(7:15〜9:50発)⇒ @とある空港⇒A●●●(神秘的な雰囲気漂う圧巻の巨木をご覧頂き ます)⇒ B●●●(とあるドライブスポットを車窓より)⇒ C●●●(南欧風のホテル)<泊>(早めの16:30着)


1週間前に案内状が来て、5/13、8時15分伊丹空港北ターミナル集合とある。集合時間の1時間後にJALの長崎行があるので、長崎に行くとの推理は 正解のようだ。
6時30分前に家を出て、伊丹空港に7時30分頃に到着する。集合場所に行き、添乗員から航空チケットをもらうと9時15分発のJAL長崎行だ。@は正解!!  添乗員に参加者人数を確認すると20名だと。これは楽な旅になりそうだと安心し、搭乗手続きをして、ゆっくりとくつろぐ。
JAL2373機
長崎空港
搭乗口で待っていると他の搭乗口の那覇行は修学旅行生でいっぱいだ。機内は騒がしいだろうと想像する。
9時15分発JAL2373機は、E190型の2-2列の小型機で、ほぼ満席で定刻より少し遅れて離陸する。
直ぐに雲の中に入り、ほぼ定刻の10時50分に曇り空の 長崎空港に到着する。
全員集合して、バスに乗り、添乗員の挨拶や説明を受ける。
20名のメンバーは、男性1名、女性3人1組の他は全てシニアの夫婦だ。バスの後部は空いているので 自由に座っても良いと。
ミスタリーツァーなので、行先も説明できず、添乗員もバスガイドも苦労しているのは面白い。
Aの神秘的な巨木の見学に向かっている。Aは武雄神社の大楠と推理しているが・・・。
高速道路を降りて、麦秋が黄色く染まる田園地帯を抜け、 まずは昼食場所の武雄センチュリーホテルに向かう。会席弁当の料理は上品で、美味しくいただく。 食事後、立派な庭園を散策する。見事な庭園で、新緑が美しく、茶畑もあり、滝を眺めたり、鯉の群れに驚いたりと落ち着いた時間を過ごす。 なかなか良いツァーだと感じた次第だ。
会席弁当 麦秋
ホテルの庭園
新緑の庭園

画像をクリックすると拡大します(以下の画像も同様)

食事後、近くの「武雄神社」に行くとの案内があり、Aも正解だ。
「武雄神社」は「武内宿禰(たけのうちのすくね)」を主祭神とする武運長久や開運、厄除けにもご利益がある神社で、武雄市では有名な パワースポットとなっている。
石段を上り、右を見ると見事な二本の杉が立っている。仲哀天皇と神功皇后夫婦のパワーで二本の杉の根が結びつき、さらに上の枝がつなぎ合った 「夫婦杉」で、その間にはたくさんの鈴が結ばれている。
武雄の大楠
夫婦円満・縁結びのパワースポットで、霊験あらたかだと。順番を待って、鈴を鳴らして礼拝する。
夫婦杉
鳥居をくぐり、急な石段を上って境内に進み、「本殿」に参拝する。
「武雄の大楠」は奥にあるらしく、遊歩道を進むと前に見事な大楠が現われる。
武雄の大楠は、樹齢3000年以上で、樹高30m、幹回り20m、枝張りは東西30モ・南北33m。武雄市内最古の神社、武雄神社の神木となっています。
象の足を思わせる根元がごつごつした樹皮に覆われ、その中央が地表近くで口を開け、 広さおよそ12畳の内部には、天神が祀られています。(武雄市観光協会HPより)

圧倒されるような大楠を間近に観て、自然の偉大さをひしひしと感じ、しばし魅入る。
元の道を戻り「夫婦杉」の前を通ると観光客が列をつくって参拝の順番待ちをしているのに驚く。
武雄神社
武雄神社・石段
武雄神社・本殿

14時、再びバスに乗り、次のB(とあるドライブスポット)に向かう。
Bの場所は、はっきりと分からないが、海沿いの景観の良い場所だと想像しながら、地道から高速道路に乗り、景観を楽しみながら進む。
高速道路の上から、三本の高い塔が見えてきた。ガイドの話では「針尾無線塔」で、太平洋戦争の口火が切られた暗号文「ニイタカヤマノボレ1208」 をここでも中継したと。高さが135-137m、底部直径約12m、厚さ76cmのコンクリート塔で、現在は海上保安庁の無線塔として活用されていると。 正三角形の造形美は見事だ。
海沿いの道「西海パールライン」の車窓見学の予定だったが、旅慣れた人と人数が少ないので、「西海橋公園」に下車見学となる。 「西海橋」横の駐車場で降り、西海の中央部まで散策する。
西海橋は1955年に佐世保市と西彼杵半島をつなぐ橋として急流の針尾瀬戸に かけられた全長316m、海面からの高さ43mのアーチ式の橋で、その下には、針尾瀬戸の急流とうず潮が観られるのだ。
橋の中央部には、下が見える窓があり、針尾瀬戸の急流が覗ける。高いが、怖くはなかった。
針尾無線塔
西海橋
西海橋から針尾瀬戸の急流

西海橋から今夜のホテルは直ぐで、15時に到着する。
C(南欧風のホテル)は、Bの景観地がはっきりと分からなかったが、ベットカバーの写真とサイトの写真が同じなので「西海橋コラソンホテル」と推理していたので 正解だ。ベットカバーも推理材料になることが分かった。
なるほど海の見える西欧風の広々としたホテルで、庭も広く気持ち良い。入浴の前に庭園を散策すると先程訪れた西海橋も望まれ、遊歩道を 潮風を感じながらぶらぶらする。大きな噴水もあり、建物の色もレンガ色で南欧風だ。
夕食前に温泉に入り、広々としたの湯船で、一日の疲れを癒す。気持ち良い!!
18時から食事処で夕食となる。二人づつの席に案内され、お品書きの案内通り、地元のシーフードを使った洋風会席料理をいただく。ビールで乾杯し、 西海の幸盛り合わせ・長崎和牛の陶板焼等、洋風料理を満喫する。美味しいデザートもあり、落ち着いた雰囲気の中での食事は満足だ。
西海橋コラソンホテル 西海橋を望む
遊歩道
洋風会席料理 長崎和牛の陶板焼

今日の行程の推理は、ほぼ正解だったのは嬉しい。ツァーの内容も良く、知らない名所を訪れ、ホテルも満足できた。
テレビを観ながら眠ってしまう。本日の歩行歩数は、17000歩だった。



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