○「チームラボ☆プラネットの体感」（2019.08.09.-08.13.） 梅雨明けと共に猛烈な暑さが襲ってくる。灼熱の夏の到来だ。 夏休みや冬休みに、孫達が帰省することも少なくなった。大きくなり、ｸﾗﾌﾞ活動・受験等で来ることも少なくなったので、今回は、こちらから 息子宅に訪れる逆帰省をすることになった。 神奈川県に住む長男の孫達も今春進学し、上の孫娘は大学生、孫息子は高校生と新たなｽﾀｰﾄとなり、それぞれが学生生活を謳歌している様子や 小学3年生の下の孫娘の成長を観て、楽しむ逆帰省とした次第だ。 8/9、いつもは「ぷらっとこだま」でのんびりと横浜に向かっているが、お盆時期は満席で取れず、のぞみで向かう。 京都駅は大混雑で、外国人も多いのには驚く。駅弁を買い、ﾋﾞｰﾙで乾杯しながら2時間の乗車を楽しむ。新横浜から在来線の乗り、最寄駅に迎えに 来てもらう。下の孫娘が、遊びに来ていた友達と二人で迎えに来てくれていたが、大きくなったのと二人だとは気付かずﾊﾟｽしてしまう。 行き過ぎて気付き、改めて挨拶し、迎えの息子の嫁さんの運転で家に向かい一息付く。 上の孫達は、ｸﾗﾌﾞ活動やﾊﾞｲﾄで遅くなったので、別々に食事を摂り、息子が帰宅し、乾杯する。孫息子は、小生より背が高くなっているのには 驚き、上の孫娘も女子大生の雰囲気と成長振りを嬉しく思う。 8/10、上の孫達は、ｸﾗﾌﾞ等の予定があるので、下の孫娘を連れて、5人で朝から近くのｺｽﾄｺに向かう。 以前に一度行ったことがあるが、駐車場の空ｽﾍﾟｰｽを探すのも大変で、広いｽﾍﾟｰｽに大きな商品が満載されている様に驚く。 食料品・日用品・ｷｬﾝﾌﾟ用品・家庭用品等々が棚の上にいっぱいだ。
寿司・鶏の丸焼き・ﾌﾟﾙｺｷﾞ・ﾊﾟﾝ・ﾁｰｽﾞﾀﾙﾄ・ﾌﾞﾙｰﾍﾞﾘｰ等の食料品を買い求める。 ｷｬﾝﾌﾟ用品売り場に、小型のﾘｭｯｸｻｯｸがあり、中を見ると冷蔵食品専用となっている。車を返納してからの買物は、ﾘｭｯｸで行っているが、冷凍・ 冷蔵食品は多く買えないので、便利だと購入する。ｱﾏｿﾞﾝの値段に比べると大幅に安いことが分かりﾆﾝﾏﾘ。 夕食は、ｺｽﾄｺで買って来た食材中心のﾊﾟｰﾃｨｰだ。寿司もgood、鶏の丸焼きは驚くほどﾎﾞﾘｭｰﾑがあり美味しい。ｸﾘｽﾏｽ・ｼｰｽﾞﾝは予約でいっぱいだそうだ。 ﾋﾞｰﾙで乾杯し、芋焼酎で美味しくいただく。孫達の食べっぷりも見事だ。 8/11、上の孫達は、今日もｸﾗﾌﾞやﾊﾞｲﾄで忙しそうだ。下の孫娘と5人で、東京・豊洲市場近くで開催されている「ﾁｰﾑﾗﾎﾞ☆ﾌﾟﾗﾈｯﾄ」の見学に向かう。 「ﾁｰﾑﾗﾎﾞ☆ﾌﾟﾗﾈｯﾄ」のことは何も知らなかったが、水に入りながら映像と空間の美を体感するものだと。 横浜港廻りで会場に向かう。高速道路から観る横浜港や大きな橋を眺め、関西とのｽｹｰﾙの違いを感じざるを得ない。 豊洲市場の近くの駐車場も満杯で、少し離れた場所に駐車し「ﾁｰﾑﾗﾎﾞ☆ﾌﾟﾗﾈｯﾄ」の会場に向かうが、陽射しが厳しく暑さが半端でない。 会場入口も列をなして並んでいる。
入場し、係員からｶﾒﾗのﾌﾗｯｼｭ禁止・膝まで水に入るので注意等の説明を受け、ﾛｯｶｰで着替える。半ﾊﾟﾝを穿いていたので心配ないが、借りている人もいた。 順路表示に従ってﾄﾞｱを開けてはいると真っ暗闇だ。廊下沿いの灯りを頼りに進むと足首まで水が流れ、足裏の感覚が、なめらか・ざらざら・凸凹と 違う廊下を上って行く。涼しさが感じる異空間だ。行き止まりのﾄﾞｱを開けるとこれまた違った感覚が広がる。 天井から床まで、ｸﾘｽﾀﾙの珠が簾のように垂れ下がり、色んな色に輝いている。今までの暗黒の世界から明るい色彩豊かな空間に導かれ、孫も歓声を上げる。 天井も床も鏡張りになっており、足元、頭も上下の鏡に映っているのだ。 初めは仕組みが理解できなく、光の魔力に戸惑っていたが、ようやくｸﾘｽﾀﾙ・鏡・色彩の状況が理解でき、空間に身を置き、鏡張りの床に座って 、光の世界を堪能する。初めての体験だ。
真っ暗な廊下に出て、次の部屋に進む。 ﾄﾞｱを開けると暗い部屋には水が溜められており、膝下位の水の中を歩む。水中に鯉が泳いでいたり、水草が漂っていたりと幻想的だが、 小生のﾃﾞｨｼﾞｶﾒでは、暗くて上手く写せないのは残念だ。 孫娘は、鯉を追いかけたり、頭上から投影されるヒマワリの花をｼｬｯに写したりと大はしゃぎだ。水と映像のｺﾗﾎﾞは幻想的で、このようなことが 出来るのだと技術の進歩に驚く。水の中にいるので涼しく、映像を楽しみながら異空間を満喫する。
次の部屋に進むとここは大きな風船が部屋中いっぱいに浮かんでいる。風船は色が変わり、部屋の色も変わって行くので面白い。 大きな風船は硬くてぶつかると痛い位だ。その風船の間を縫って行く。 孫娘は、ﾍｯﾃﾞｨﾝｸﾞをするように、頭で風船を突いたり、身体をぶつけたりと楽しげに風船と格闘している。他の子供たちも、押し合いをしたり、 鬼ごっこをしたりと楽しげに遊んでいる。子供たちに人気の広場だ。
暗い廊下を次の部屋に行く。ここは、ﾌﾟﾗﾈﾀﾘｳﾑのように、天井一面が天体のように半円球になっており、四季の花々が映し出されている。 床の上に寝転んで、美しい四季の移り変わりを鑑賞する。
四季の花・鳥・とんぼ等が次々と半円球の天井を駆け巡って行く。身体を起こすと地軸が揺れるように傾くのに驚く。 ｶﾒﾗでは、はっきりと写せていないが、ヒマワリの花が段々と大きくなっていく様、そして花弁が飛んでいく様が映し出され、横になりながら 自然の移り変わりを堪能し、久し振りのﾌﾟﾗﾈﾀﾘｳﾑの経験を楽しむ。 ゆっくりとした時間が過ぎ、身体も涼しくなってきたので、「ﾁｰﾑﾗﾎﾞ☆ﾌﾟﾗﾈｯﾄ」の水と光の映像体感を満喫して外に出る。 2時間余りの楽しい初めての経験に満足だ。大人も子供も大いに楽しめるｲﾍﾞﾝﾄに連れて来てもらい感謝だ。 外は灼熱の暑さで館内との差を感じる。暑い中、豊洲市場見学に向かうが、三連休のため見学ｺｰｽも閉まっているとのことで諦めて、近くの ららぽーとで昼食を食べ、帰宅する。満足の一日だった。 8/12、今日も上の孫達は、友人との約束・ﾊﾞｲﾄで外出し、下の孫娘とﾄﾗﾝﾌﾟやUNOをしたりと楽しむ。やはり、大学生・高校生と大きくなると 世界が広がり、帰省することの難しさや家族で過ごすことは少なくなるのが分かり、逆帰省で孫達の動向を把握できたのは良かったと。 夜は、ｷﾞｮｩｻﾞ･ﾊﾟｰﾃｨｰで全員で包み、たっぷりと焼いて大賑わいだ。孫達の食欲は相変わらず凄いと安心する。家でゆっくりと過ごすのも良い ものだと思いながら、三連休の最終日を楽しむ。 8/13、出勤の息子、ｸﾗﾌﾞ･ﾊﾞｲﾄの上の孫達を送り、嫁の車で近くの駅まで送ってもらう。下の孫娘とは、五日間ずっと一緒に過ごすことができ、 学校の様子、友達との付き合い等、観察でき成長振りに喜ぶことができた。ﾊﾞｲﾊﾞｲと見送ってもらい、新横浜駅で寿司と串カツを・ﾋﾞｰﾙを買って ゆっくりと車内で昼食とする。この季節の富士山は雲に隠れて見えないのは残念だが、充実した気持ちで帰宅する。 子供が孫達と一緒に帰省することは、大きくなるとともに難しくなるのは分かっていたが、逆帰省をして、それぞれの成長過程で、自由に行動して いる姿を見て、一安心をした次第だ。次は、孫一人又は二人で大阪に来ることを期待したい。充実した逆帰省の長男宅訪問だった。
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