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「シチリア・南イタリアを巡る10日間」旅行記


◎ 「ローマ~帰国」(2017.01.19<木>-20.<金>)

イタリア最後の夜も熟睡し、携帯の目覚ましで、4時30分に目覚める。
本日は、ローマ発9時50分のフライトなので、モーニングコール5時15分、朝食はBOX弁当、6時10分出発の予定と忙しい。
最終の荷物チェックをし、ロビーに降りて行くとメンバーの方も数人おられてご挨拶。
BOX弁当
ローマ空港
添乗員からビニール袋に入った朝食を受け取る。パン・果物・ジュース等が入っている。
全員集合し、薄明かりの晴れた空の下、ホテルを出発し空港に向かう。
まだラッシュには早いので、スイスイと空港に到着し、各自でEチケットを見せ、チェックインする。 マイレージは往路に登録されているようでOKだと。スーツケースは2個同時に計量し、36kgと44kg以下で大丈夫だ。航空会社によっては、1個づつ計量するが、 ルフトハンザ航空は 2個合計の重量で判断するようで、客としてはありがたい。
出国の手荷物チェックは厳しいが、往路のようにベルトまで抜く必要はなかった。
搭乗口まで行き、自由行動となる。ローマ空港はまあまあの賑わいで、免税店等チェックするが、余り魅力的なものがないので、売店で買ったジェラートを イタリア旅行最後のスイーツとする。
9時50分発ルフトハンザ航空LH-231は、定刻通り離陸する。A320-200機種の3-3席は後部は空席もあり、窓側に座ることができた。離陸すると直ぐ、海上に 出て、旋回してアルプス越え方向に向かう。
青空の中での飛行は気持ち良く、窓に釘付けになって地上の景観を見るが、日本と違って土地勘がないので、何処の上を飛んでいるか分からないのは 残念だ。やがて、機内サービスが始まり、まだイタリア国内と思われるので、最後のビールとして乾杯する。その後、アルプスと思われる雪を戴いた山脈を通過して アルプスの雄姿を眺める。
離陸直後の飛行
イタリア最後のビール
アルプス越え 雪のアルプス

画像をクリックすると拡大します(以下の画像も同様)

11時50分、ほぼ予定通りフランクフルト空港に到着する。往路では時間もなく、身体検査も厳しく、乗換地点まで行くのが大変だったが、今回はスムースに 搭乗口まで行くことができた。出発まで1時間ほどの間、自由行動となりフランクフルト空港を散策する。 時間帯も違うが、ローマよりも人出が多く、各店舗も賑わっている。
しかし、オランダの木靴を売る店等、ここはドイツだと云った特徴のある店は見当たらなかった。アムステルダムと同じように寿司屋が開店しているのには、 日本食ブームが浸透している様子が分かった。疲れたので、ベンチに座り、搭乗時刻を待ちながら、空港の人々をウォッチする。
フランクフルト空港の賑わい
寿司屋
広いフランクフルト空港

13時25分、関西空港行ルフトハンザ航空LH-740機は、ほぼ定刻通り離陸する。B747-400の3-4-3席は、少し空席もあり、通路側の席も窓側が空き、3席を2人で 占有することができ、ゆっくりと落ち着く。
機内食
航路
飲み物のサービスが来たので、ビールと白ワインで乾杯し、旅の最終行程が無事であることを願う。
モニターを操作しながら、航路や映画を楽しんでいると 食事の時間となり、機内食を味わう。巻寿司も付いていて、日本に帰るのだと実感する次第だ。
LH-740機は、スカンジナビア半島をかすめてロシアに入り、モスクワの南側を抜けて進むが、就寝タイムになり、ウトウトしたり、モニターの映画を観たりと時間を潰す。
題名は忘れたが、「荒野の7人」をリメイクした新作の映画もあり、一足先に鑑賞した次第だ。 やがて、朝食の時間となるが、余りお腹も空いていないので、オムレツを少し食べる位でパスする。
トイレに行った時、窓の外を眺めると日の出が近く、空が茜色に染まって来ている。今回の旅では、日の出と遭遇するチャンスが多かったので、機上からの 日の出も観ようとシャッターチャンスを狙って右に左に前にと。しかし、機首が朝日に向かっているので、明るさが濃くなるのは写せるが、日の出の太陽は 見ることができず残念だった。
やがて、飛行機は北京付近から朝鮮半島に入り、隠岐の島・米子・津山を通って瀬戸内海へ。そして、一路、関西空港に向かい、定刻の8時40分前に 無事着陸する。
朝食
日の出は近い
日の出の雲模様 航路

楽しくも有意義であった「シチリア・南イタリアを巡る10日間」の旅は、全員健康で無事終えることができた。
ヨーロッパの寒波を心配していたが、観光時は好天、移動時には雨・雪と天候にも恵まれた10日間だった。日本は寒波襲来で、関西圏も雪に覆われたと聞き 驚いた次第だ。
38名のメンバーとの交流も楽しみ、無事スーツケースも出て来たので、添乗員・皆さんにお礼を云って解散となる。

北イタリアには2回訪れていたが、南イタリア・シチリア島は初めてで、北とは違った風土・歴史を感じることができた。北の工業地域に対し、南の農業地帯と 南北で大きく違うイタリアを体験し、その文化・食べ物等、堪能できたのは嬉しい。
旅の仲間との交流もできたのは、冬の日本から暖かかった(?)南イタリア・シチリア島の気候以上に温かいものとなった。感謝・感謝だ!!
帰国すると米大統領就任式の模様が映し出され、トランプ新大統領の言動に話題集中。良きアメリカを築いて欲しいものだ。


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