[出発][第1日][第2日][第3日][帰国]


○ 「出発」 (12/4)

今回の旅行は突然決まった。昨年春、妻と妻の妹が二人でシンガポール旅行を計画し、実行寸前まで 行っていたが、SARS騒動でキャンセルした。
再計画の相談を受けた時、小生の経験で「南国のクリスマスは面白いよ」とアドバイスした。妻は以前に 行ったことがあるが、妹は初めてなので自由行動があり、交通の便のよいホテルのツアーを探した。 阪急トラピックスに格安(4泊5日・フリータイム以外全食事付 49,800円)のツアーがあり行くこととなった。
ここで、義妹のご亭主も日程的に行けそうだと云うことになり、同じ行くなら姉妹夫婦で行こうと なった次第だ。

小生は10数年前、タイ・マレーシア・シンガポールの周遊観光を妻と行って以来、仕事で3-4回訪星 しているが、もう10年前になる。その後、シンガポールも大きく変わっている様子なので楽しみだ。

14時35分の集合だが、季節外れの台風の影響で午後から雨が降りそうなので、少し早めに出発する。 大阪からの関空快速も空いていてユックリと関空へ。昼食を食べ、妹夫婦と合流し受付に行くと 時間前だが航空券をもらい、シンガポール航空の窓口に行き、通路側を挟んだ座席を取ることが 出来た。
マイレージ登録の場所を聞くが、この航空券は登録出来ないと云われあきらめる。 両替は現地のほうが有利との情報をサイトで得ていたので、ここではパスするが、確認すると68.78円 /S$と新聞の65円前後より高い。

出国検査を受けてラウンジで休憩しながら旅行内容を確認し話し合う。
今回のツアーは現地案内なので、メンバーは分からないが38名の大人数だそうだ。出発ロビーは 人が一杯で、この時期なのに観光客の多いのに驚く。

SQ-983便は台風の影響で激しく降りだした雨の中をほぼ満席で出発する。機体はB772型の3-3-3席だ。 前回のエールフランスと同じく座席には液晶TVが付いている。現地との時差1時間前に時計を合わせる。

早速、現地のタイガービールで乾杯しノンビリとくつろぐ。夕食もたっぷり食べ、今回ラッフルズホテルのロングバー で飲みたいと思っていたシンガポールスリングがあるので注文すが、甘くて・・・・。

定刻通り22時35分、チャンギ国際空港に到着。前回まで入国手続きも簡単に済んでいた様に記憶して いるが、割合厳しくチェックされ、荷物が来る間に両替をする。63.7円/S$と関空より5円も違う。 サイトの情報は正確だ。

出口に現地添乗員が待っていて38名が集合。小さな子供を連れた家族3組を含め、女性連れが多い。 バスで宿泊の78階建てのスイソテル・スタンフォードホテルに向かいチェックイン。チップ用にフロントで小銭と両替する。 妹夫婦とは階が別で、14Fと低層階だが広々とした部屋だ。
荷物を開けて、シャワーを浴びて12時過ぎに眠る。

[出発][第1日][第2日][第3日][帰国]

○ 第1日目 (12/5)

シンガポールの夜明けは遅い。6時半からホテル周辺を散策する。まだ薄暗い中にランニング姿の人がたくさん 集まっている。ゼッケンを付けているのを見ると、今日はシンガポールマラソンがあるようだ。この暑い中で よくやると感心する。
7時過ぎホテルで朝食。東南アジアはお粥があるのが嬉しい。果物も豊富で満足する朝食だ。
連泊なので荷物は置いたまま、2S$のチップを置いて出発。

●シンガポールの概要
・国土  淡路島と同じ位
・人口  約330万人、中国系78%、マレー系14%、インド系7% 
・時差  1時間
・歴史  1819年イギリスのトーマス・スタンフォード・ラッフルズ卿が上陸し、植民地として発展。
      19世紀後半には東西貿易の中継点、ゴム輸出港として急激に発展するが、
      第2次世界大戦中日本軍に占領される。戦後再び英国領となり、1959年
      英連邦内で独立。1965年シンガポール共和国として完全独立した。 

8:05集合で市内観光に出発する。外は蒸し暑く陽も少し照っているが、バスの中は快適だ。 現地添乗員は中国系で日本に2年間留学していたので、日本語ペラペラでギャグも混ぜながらの楽しい旅に なりそうだ。まずは植物園に。蘭が咲き乱れる蒸し暑い園内を散策する。前回も訪れたが花が少し 少なくなったと感じた。
 
蘭園入口
オンシジューム
石像と蘭

次はセントーサ島が望まれるマウントフェーバーの丘に上り、セントーサ島とマラッカ海峡の展望を楽しむ。陽射しの所は 暑く汗が流れる。島までのロープウェイは海上90mの高さがあるそうでなかなかのものだ。
まだ朝が早いが観光バスも数台停まっており観光スポットなのだ。
 
セントーサ島展望
ロープウェイ

ツアーの特徴である貴金属の土産物屋に連れていかれ眺めた後、マーライオン広場に行こうとするが、マラソンの ために通行止。予定を変更して昼食に向かう。
10人テーブル席で4人連れのご婦人達と2人連れの女性と同席する。小籠包・餃子・シュウマイ始め次々と料理を楽しむ。種類・味共に 満足出来た。

昼食後、マラソンの規制も解除されたのでマーライオン広場に行く。前回訪れた時、マーライオンが小さく、水を吐いて いなかったのでがっかりした。場所も変わり、大きくなり、水を噴出している立派になったマーライオンを観光 する。小雨が降って来たが、観光客は多く堂々と水を噴出しているシンガポールの象徴であるマーライオンの姿に 歓声をあげている。
   
マーライオンT
マーライオンU
高層のスイソテル・スタンファード・ホテル

バスに乗りマレーシア領のジョホールバールに向かう。途中激しいスコールでたちまち道は水びたしとなるが、国境に 着いた時は止んでいる。
ジョホールバール海峡の橋の横には3本の太いパイプが設置されており、マレーシアから水を輸入しているとか。 2本で輸入し、1本は浄化して輸出しているそうだ。
バスを降りて入国手続きをするが、日曜日なので列は長い。物価が半分のマレーシアに休日に買出しに行く シンガポーリアンが多いので、休日の国境はいつも混雑するとのこと。

10年前、OEM工場設置調査に訪れた時、国境を越えるとニワトリが道を走っており、車に驚いて逃げる姿に 経済レベルの差を痛感したが、今は見違えるようにビルが立ち、道路・ビルの工事が方々で行われている。 マレーシアの発展には驚いた。

まずイスラム教のアブ・バカール・モスクに訪れる。白い壁と青い屋根のモスクで芝生とマッチして美しい。添乗員が 物売りには注意するようにと云われていたが、「ローレックス、2000円」と早速近付いてくる。
境内(?)にはイスラムの衣装を着た女性が行き来している。海峡を越えるだけで民族が変わることを 実感する。
   
ジョホールバール入口
アブ・バカール・モスク
イスラムの女性

ジョホールバールの初代サルタン(王)が1866年に建設したサルタン王宮を見学して、原住民の生活様式を見るために 民族村に行き、踊りを見て家の中を見学する。日本の古い炊飯器を使っていた。カレンダーが掛かって いたので見ると曜日が立てになっている珍しいものだ。

帰りの国境通過は混雑していた。観光バスはゲートが違うのでまだ速いが、乗用車は長い列で大変だ。 イミグレは国際色豊かで見ていて楽しい。ツアーは別のゲートから入れてくれたのでスムースに行った。
シンガポールに戻り、免税店に直行。ツアーの宿命とは云え面倒だ。時間を持て余しながら集合場所に行くと 日本人ばかりが多く、びっくり。
   
サルタン王宮
民族舞踊
縦書きのカレンダー

夕食は海鮮中華だった。伊勢海老・蟹・クラゲ・・・・野菜もたっぷりとあり中華料理は嬉しい。 ただビール等アルコール類は少し高いようだ。大瓶1本 20S$と1300円位だ。テーブルのメンバーが同じなので 話が弾む。高槻・枚方からの人が多い。

夕食後、ホテルに戻り自由行動となり、妹夫婦と一緒にオーチャードに繰り出す。ホテルがMRTのシティーホールの真上 なので、MRTを活用しようと切符を買おうとするがガイドブック通り行かない。現地の女の子が2人 親切に教えてくれ、駅員の所で日本のICOCAと同じ様な方式でプラスチック製のチケットを15S$で購入する。 7S$の運賃・5S$のカード代・3S$の保証金がセットになっていて、返却時8S$は戻るらしいが記念に取って おく。しかし、運賃は安い。オーチャードまで0.8S$(52円)だ。

シティー・ホールの次のドービーゴート駅に降りてオーチャードを歩き始める。今回の目的の一つ、南国のクリスマスを味わう のにふさわしい光景が続く。5車線位の一方通行のオーチャード通りを横断してイルミネーションのアーチが輝いている。
日曜日なので人通りも心斎橋通りを歩く様だ。所々で若者がストリートライブをしていたり、出店が出たり クリスマスツリーがたくさん立っている。少し雨が降って来たりでしたが、傘をさすのは欧米人と日本人位で 現地の人は平気だ。(写真を写すが上手く撮影出来なかった)
   
オーチャードのイルミネーション
クリスマスツリー
ストリートライブ

妹夫婦は疲れたのでホテルに戻るため、明日の自由時間での待ち合わせ場所を確認し別れ、引き続き街を 散策する。椰子の実ジュースを久し振りに飲みブラブラと。イルミネーションを楽しみながらサマセット駅まで戻りMRTで 帰る。
 
ラッフルズ・ホテルのイルミネーション

ホテルに戻らず、ホテルの隣のラッフルズ・ホテルのイルミネーションを見学に行く。静かな高級ホテルの落着いた光りを楽しむ。

シティーホールの地下街をウオッチングする。10時を過ぎている時間だが、人通りは多い。 マリーナの地下街を抜けると富の噴水が水を噴出しており、カルフールのスーパーを探すが分からずあきらめて 帰る。

途中、コンビニを見つけビールを買おうとすると陳列ケースにカーテンカがかかっている。冷却維持のためと思い カーテンを開けビールを取り出しレジに行くと、"no license sorry"とつまみは売ってくれたがビールはだめ。 まさか20才以下に見えた訳でもないのに・・・。
翌日添乗員に聞くと、22時以降酒類を売ってはいけない店があるそうだ。 あきらめてホテルに戻り、シャワーを浴び休む。よく歩いた。


[出発][第1日][第2日][第3日][帰国]

○ 第2日目 (12/6)

今日は自由行動なのでユックリとし7時半過ぎに朝食とする。昨日とは違ったレストランでお粥主体の朝食 を取る。ここも美味い。
まずアラブ・ストリートの散策に出かける。MRTでブギスに行き地図を頼りに歩く。もっとゴミゴミした所かと 思っていたが、ビルの一角を過ぎるとこじんまりした街が現れ、まだ開いていない店が多いがショッピング する。
椰子の木の街路樹の正面にアラブ・ストリートのシンボルであるサルタン・モスクが金色のドームで迎えてくれる。 1828年に建てられたシンガポール最大・最古のモスクとか。イスラムの雰囲気を味わう。

駅の反対側にあるクワン・イン寺院、スリ・クリシュナン寺院に向かう。クワン・イン寺院は中国寺院でスリ・クリシュナン寺院は ヒンドゥー教寺院で並んで立っているのは面白い。寺院の前には花屋の出店が立ち並び、信者の方が たくさん参拝している。
   
サルタン・モスク
クワン・イン寺院
スリ・クリシュナン寺院

今にも雨が降りそうで蒸し暑く、Tシャッは汗でびっしょりだ。街中には何故か鯉のぼりが飾られている 家やドリアン等果物を売っている店が出店の準備に忙しい。
   
スリ・クリシュナン寺院の仏像
クワン・イン寺院の露天
ドリアン

近くのリトルインディアに行きたかったが、小雨が降り出したのと次の予定があるので断念してMRTの 駅に向かう。
フリータイムの予定であったホーランドビレッジに行くことにする。ガイドブックによるとシンガポールの代官山とかで 在住の欧米人が良く行くとか。
 
南国仕様のサンタ


10時過ぎ、MRTでブオナ・ヴィスタ駅まで行き、地図で方向を確認しタクシーを探がそうとしている時、現地の 方が来られてので、方向を確認すると "very near" と指差された。雨も止んだので歩くことにし、 約10分位でホランド・ショッピングセンターに到着する。4階建てで小さな雑貨店が連なっている。

まだ時間が早いが欧米人の客が散見され、代官山は知らないがワンランク上を狙った人が多いようだ。 南国仕様のサンタクロースの人形を買う。衣服も俗に云うドンゴロスのベストとTシャツで日本にはない色調で面白い。
ショッピングセンターの1階にスーパーマーケットがあるので立ち寄る。在住の日本人女性が買い物をしておられたので お薦め品を聞き、香辛料やお粥を買う。

外に出て街を歩こうと思ったが、雨が降り出していたのであきらめてタクシーでMRTの駅まで乗る。4.4S$ (286円)と安い。タクシーを足代わりに使う理由が良く分かる。



一旦ホテルに戻り荷物を置いてオーチャードに向かう。14時に妹夫婦と待ち合わせなので時間まで伊勢丹 ・高島屋を見物する。妹夫婦と合流し、昼食をと思ったが軽食を食べたとのことで別行動とする。

少し雑貨屋を見た後、チキンライスの昼食を食べる。予定していた店ではないが名物のチキンライスを味わう。 蒸したチキンと焼いたチキンを頼む。丸ままのチキンがご飯の上にのっており、タレをかけて食べる。 なかなか美味い。

小雨のオーチャードを街路樹を傘代わりにしてサマセットまで歩き、MRTで帰る。MRTの乗り降りはカードで 簡単に出来、購入時のの苦労は報われた。
ホテルに戻り、妹夫婦の部屋を訪問する。シーサイドで眺めは良く、マーライオンも見られる。姉妹で買い物に 出るため部屋でくつろぐ。日本語の衛星TVが見られるので日本に居るのと変わらないようだ。TVを 見ながらウトウトとしていると妻が帰って来る。
 
マーライオン展望
ホテルの窓から

夕食はリバーサイドのポートキーかクラークキーに行こうと思っていたが、雨が降っているのとまだお腹が減って いないので、変更してホテルの下のショッピングセンターに出かける。夕方の人ごみの中を歩くが空腹感もなく 余り美味しそうなものもなく、スーパーでビールを買い、ピザをテイクアウトして帰る。ビールで乾杯しピザを 食べる。今夜が最後なので、荷物を整理する。

[出発][第1日][第2日][第3日][帰国]

○ 第3日目 (12/7)

7時過ぎに朝食を食べ、荷物をフロントに預けてチェックアウトをする。9時15分集合でセントーサ島に向かう。 天候は曇りで蒸し暑い。 セントーサ島では約2時間の自由時間となるので、モノレール・バスの運行も考え、まずは水族館のアンダーウォーター・ ワールドにモノレールで向かう。
トンネル状の水族館の中は動くベルトの上を歩きながら、珍しい熱帯の魚を見る。丁度大きなマンタが頭上を 泳いでいるのに出会いパチリ。
   
セントーサ島入口
アンダーウォーター・ワールド
マンタの勇姿

バスでピンク色のイルカショーを見るためにドルフィン・ラグーンに行く。観客席で見るのではなく、砂浜からショーを 見る方式で気持ち良い。ピンク色のイルカを初めて見た。ジャンプやボール突きのショーを楽しみ、時間が少な いが、37mの高さのマーライオン・タワーを見に行く。上ると見晴らしが良いそうだが、時間がないのでタワーを 見上げてバスで集合場所にギリギリ戻る。ユックリと島を巡ると面白そうだ。次の機会か。
   
ドルフィン・ラグーン
浜辺の観客席
マーライオン・タワー

時間が少なく物足りない気持ちでセントーサ島から昼食会場へ向かう。四川料理で辛いマーボ豆腐や麺類を 食べるが、ビールは同じ位の値段だ。

昼食後、リバークルーズに向かう。近代シンガポールの父と呼ばれるラッフルズ卿上陸地点に訪れ、川辺に立つ像を 見学の後、船に乗りリバークルーズを楽しむ。川面からシンガポールの街を見上げるのもなかなかのものだ。
リバーサイドにはレストランが立ち並び夜にはきれいだろう。昨夜行けなくて残念。子供達が川に飛び込む モニュメントは道頓堀に飛び込む虎ファンに似ている。川から水を噴出するマーライオンを眺める。地上から見るのとは 違った感動だ。
   
ラッフルズ卿の像
リバークルーズ船
リバーサイド
   
川からの市庁舎
川に飛び込む少年像
川からのマーライオン

船を降りてチャイナタウンに向かう。スリ・マリアマン寺院の横で下車し、30分位の自由時間でブラブラとチャイナタウンを 散策する。狭い路地には中国風の商品が一杯で人通りも多い。
   
スリ・マリアマン寺院塔
スリ・マリアマン寺院内部
スリ・マリアマン寺院

ナイトサフォリまでの時間を前回行ったDFSで時間潰しだ。椅子に座って時間を潰す。 夕食はフィッシュヘッドカレーを始め肉・鳥のカレー料理だ。結構辛く楽しく仲間の方々と話しながらいただく。 名物のカレーも食べることが出来、地元料理も堪能出来た。食事もまあまあのツアーだった。  
ナイトサファリ


夕闇が迫る時間になり、ナイトサファリに向かう。日本語ガイドのトラムに乗り真っ暗な園内を進む。フラッシュ 禁止なので、写真は写せない。暗闇の中に鹿・バク・象・ライオン・虎・ハイアナ・キリン・フラミンゴ・ペリカン・ ・・100種類1000頭の 夜行性動物が飼育されているそうだ。森の中は涼しく、ガイドの声を頼りに目を見開き眺める。

歩いて廻るコースやアニマルショーもあり、時間があれば楽しい場所だ。 見学後、いよいよ全ての行程を終えて空港に向かう。







[出発][第1日][第2日][第3日][帰国]

○ 帰国 (12/7-8)

空港までの高速道路も快調にチャンギ国際空港へ。22時前にバスが着くと荷物は既に到着しており 荷物を確認し、個人で搭乗券交換に行く。凄い人だ。日本便、中国便がほぼ同じ時刻に出発するので 長い列が出来ている。窓口は2つで22時になると1つが閉まり女性1人で対応している。シンガポール航空の サービス体制から考えると以外だ。4人で申し込むと通路を挟んで3人・1人となる。

1時10分の出発なので3時間近く時間がある。広いチャンギ空港の搭乗口を確認し、店を眺めたりコーヒーを 飲んだりして時間を潰す。
搭乗口の待合所が開いたので中で待ち、0時45分搭乗。ほぼ定刻通りシンガポールを離陸し、帰国の途に つく。すぐに食事があり、タイガービールで最後の乾杯をする。機内が暗くなり眠るが5時半頃におしぼり サービスで起こされる。

丁度日の出の時間になって来たので、機尾の窓から日の出を楽しむ。雲海の彼方がオレンジ色に染まり 段々と明るくなり、やがて眩しい位の朝日が現れる。美しい!!
   
日の出T
日の出U
日の出V

朝食が出て来たが余り食欲はない。隣の女性二人連れと話しながら楽しむ。海外旅行のベテランで方々 廻っておられる。
定刻の8時10分に関空到着。入国手続きもスムースで、荷物も確認出来一段落する。関空快速で大阪まで 行き、妹夫婦と又の機会に一緒に行こうと別れる。

南国のクリスマスを味わう旅はオーチャードのイルミネーションで十分満足出来た。ツアーのホテル・コース・食事も満足出来る もので初めての妹夫婦も満足しただろう。自由時間でアラブ人街・ホーランドビレッジ・オーチャードを訪れたこと もいい経験だった。セントーサ島・ナイトサファリはもっと時間があれば奥深いと所の様で再度訪れたい所だ。
食事も堪能したが、食べ残したものもあるので、次回は全て自由行動の個人旅行で行きたいものだ。 初めての姉妹夫婦の旅行は楽しいものだった。


[出発][第1日][第2日][第3日][帰国]







    
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送