「青春18切符」「名古屋・イタリア村観光」


○ 2005.08.29.(高槻→米原→大垣→金山→名古屋港→金山→米原→高槻)

名古屋にイタリア村が出来たとの情報は聞いていた。一度訪れたいと思っていた所、夏休みに孫達が行き、 楽しんでいる写真を見て、「青春18きっぷ」で楽しむ手頃な距離なので行くことにした。

@、高槻(8:05)→米原(9:08・9:11)→大垣(9:44・9:55)→金山(10:30)→名古屋港(10:50)

衆議院選挙の公示を控え、党首討論があるので、少し残念だが、出発する。田圃の稲に穂が付き出し、 秋を感じながら駅に向かう。新快速はまだ混んでいて京都までは座れず、京都からはゆっくりと 本を読みながら米原に。
名古屋までの直通列車がなく、大急ぎで乗換えるが、既に満員だ。大垣乗換えなので短時間だが、 遠くに行く時はひとつ前の電車で米原に行かないと座れない。
伊吹山へのハイキング客も多く、2つ目の近江長岡で沢山降りた。次はここにハイキングに行くのだと思いながら。

岐阜行だが、大垣始発に乗るため大垣で乗換える。ホームが違うので急ぎ、座席を確保する。本を読んだり 車窓を楽しんだりしながら名古屋へ。イタリア村は名古屋港にあるので、金山の方が地下鉄の便が良い。 金山下車で地下鉄に乗換え、名古屋港へ。駅から10分以内でイタリア村に到着。

A、イタリア村観光

入口に人がたくさん集まっている。入村料は無料なので手頃なテーマパークなのだろう。 夏休み最後の家族連れやカップル、バスでの団体客も居るのに驚く。
名古屋港クルージング・ゴンドラ・花馬車・ベネチアンガラス美術館入場がセットになった割引チケット(3900円→2000円)を 買い求め入場する。クルージンクの出航時間が12:20で12時に乗場に集合と聞き、それまでブラブラとする。

3階建てのショッピングモールにはイタリアの衣類・アクセサリー・食品等々賑やかだ。イタリア人らしき外人がそれぞれの 店でイタリア語で接客している。もちろん日本語OK。館内は涼しいが外は暑い。シンボルの塔が立ち、 運河には階段の橋が架かり、ゴンドラが行くイタリアの風情が少し軽いが再現されている。

イタリア村入口

シンボル塔

ダビデ像

運河とゴンドラ


12時前に船着き場に行くと行列が凄い。定刻に乗船し窓際の席を確保する。迎えてくれるクルーはイタリア人で 中世のコスチュームだ。船室に下りて窓際の席を確保する。
やがて、船がゆっくりと出航するとクルーの外人が「海賊が来た。カーテンを閉めて」と絶叫する。突然、 階段から数人の海賊が乱入し、サーベルでチャンチャンバラバ・・・。女性の騎士が現われて海賊退治完了。 子供達は大喜びで写真撮影と。アトラクションとしては結構面白かった。

クルージング船

海賊

女騎士と海賊


名古屋港内を船窓から眺める。色々な橋が架かっている。船内ではビンゴゲームが始まり、ユーモアを 交えた軽妙な司会に笑いながら楽しむ。たいした外人だ。1等賞は飛騨高山の一泊ペア招待券と豪勢だ。
1時間余りの航海を終え、上陸する。

名古屋港遊覧

橋の下から

クルージング船


遅い昼食に向かう。ランチバイキングに行くが、長蛇の列に諦め、ピザの専門店でビールとピザで昼食。
ヴェネチアンガラス美術館をのぞく。数々のベェネチアグラスが展示されており、和風の作風のものもあり驚く。 館内は涼しいので芸術的な作品を巡る。
外に出ると横に「真実の口」があり、手を口に入れ、ローマの休日のグレゴリーペックの真似を楽しむ。本物も これ位の大きさだったかな・・・と。

セットのチケットは馬車の乗車も出来るので、1台待って女性の御者の横に座り、馬のたてがみを見ながら 港の岸壁を一廻りする。揺れが激しいので驚きながら、1番前で風を楽しむ。

真実の口

花馬車の女性御者

馬車の馬


最後のチケットでゴンドラに乗る。順番待ちをし乗ると、若いハンサムな舵手で200m位の運河を橋をくぐりながら 進む。本物より小振りだが雰囲気は満点だ。川面からは観覧者が手を振っている。運河からの眺めも なかなかのものだ。20分位の遊覧を楽しむ。

ゴンドラの舵手

すれ違うゴンドラ

ゴンドラ遊覧


建物の中は涼しいが、外はまだまだ暑いので退散することにする。チケットは全て使い、満足出来る テーマパークだった。思ったより人も多くプチ・イタリア気分を味わうことが出来た。地下鉄で金山に戻る。

B、金山(16:24)→米原(17:38・17:54)→高槻(18:59)

前の列車が大垣行なので待って米原行に乗る。満員で座れなかったが次の名古屋でたくさん降り座る ことが出来た。ターミナル駅の一つ前の駅から乗るのが座るコツだ。
日暮れに近付く近江路をうとうとしながら進む。近江長岡駅から伊吹山登山の帰りの客が乗ってくる。 米原乗換えで出口に進むと接続の列車が入ってくるので、急いで乗換えしようとするが、列車は前の 方に停まるので走って席を確保する。アナウンスで長浜からの列車を後に連結するとのことだが、 乗換え客で満員になる。走って良かった。
高槻に到着し、居酒屋で乾杯する。ミニイタリア紀行は手軽に行けるスポットだと感心して帰宅する。列車は 涼しく、イタリア村の屋外は暑かったが、楽しいミニトリップだった。


「名古屋・イタリア村」の「紀行スライド」









    
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