「富士登山」

[出発〜8合目山小屋][8合目山小屋〜山頂〜下山][河口湖]



◎ 「富士登山」(2010.08.26-28)

○ 「河口湖」(2010.08.27-28)

ホテル到着の様子を再度記述する。
大雨の中、ホテルに到着すると玄関まで孫達が出迎えてくれ、「富士山登頂おめでとう」と拍手で迎えてくれる。直ぐに部屋に行くと 妻・嫁も「ご苦労さま」と。
早速、孫息子と温泉に直行し、汗を流す。体・頭を洗い、鼻をかむと真っ黒な砂が出て来る。マスクをしなかったので、砂埃を吸いこんで いたのだ。何度も鼻をかみ、やっときれいになる。誰も居ない湯船でゆっくりと足腰を伸ばし、マッサージする。孫息子は広い湯船で習っている 水泳を披露してくれる。上手くなったものだ。
部屋に戻り、今日「お食い初め」する孫娘と戯れる。まだ、反応はしないが、つぶらな瞳でじっと見つめ、手足をバタバタと動かして 喜んでいるようだ。「お宮参り」の時に比べると大きくなったものだ。
温泉で疲れを取ったメンバーが集まり、「登頂祝い」の乾杯をする。美味しい!!登頂・下山の疲れは残るが、風呂上がりのビールは 本当に美味しい。
登頂達成金メダル

部屋からも河口湖越しに富士山が眺められるそうなのだが、大雨の後の雲で、その姿は望めない。
「お食い初め」が始まるまで、少し仮眠する。昨夜はほとんど眠っていないのと登頂・下山の疲れで、直ぐに眠ったようだ。孫達に 起こされ、別室に設けられた個室の食事処に向かう。
テーブル席には料理が並べられており、舟盛が真ん中に並び、改めて「富士山登頂」と3人目の孫娘。アンちゃんの「お食い初め」を祝って 乾杯する。
そこで、嬉しいハプニング。孫達から、登頂したジージ・バーバ・パパに手製の金メダルを首にかけてくれるのだ。お嫁さんの心遣いが、孫達に 伝わり、嬉しい記念のメダルを首に掛け、楽しい宴会が始まる。ありがとう!!

ママに抱かれていたアンちゃんも一人で椅子に座り、「お食い初め」の儀式が始まる。 上2人の孫は家でやったので、小生の「お食い初め」をやった方式で祝ったが、今回はホテルなので、皆でお祝いすることを主に、 色々なお料理が並べられている。
アンちゃんは泣きもせず、緊張して座っているようだ。初めての固形物を口に付け、何とも云えない表情が面白い。鯛・煮物・お吸い物・ 御飯・果物と次々に味見(?)する姿は可愛い。姉兄も愛情あふれる眼差しで見つめている。
お食い初め
姉兄とパチリ
御飯も
イチゴも
指吸いはもう直ぐ

画像をクリックすると拡大します(以下の画像も同様)

皆でお祝いした後、楽しい宴会となる。富士登山の嬉しかったこと苦しかったことと話していると、辛かったことは小さくなり、 踏破し「ご来光」を眺めた感動が大きくなる。
孫達も舞台で運動会でやったパーフォーマンスを披露してくれる。もう少しすれば、アンちゃんも一緒に仲間入りして、色々と楽しませて くれるのだろう。早く離乳食になり、大きくなることを願う「お食い初め」だった。
部屋に戻って、二次会と思っていたが、昨夜来の疲れで直ぐに眠ってしう。孫達と妻はは遊んだそうだが、全く知らずに。
夜間登山の灯
ぐっすりと眠り、朝の3時頃目覚めた。
昨日はホテルから富士山の雄姿を望むことが出来なかったので、窓からのぞくと薄っすらと富士山の影が見え、その真っ暗な山肌に 灯りが動くのが見える。昨夜の我々が登山したルートだ。
山小屋の灯り、ヘッドライトの灯りが帯状に動いている。まさかここから見られる とは思わなかったので、妻を起こして、昨夜の経験を話す。
昨夜のこの時間だと、9合目からフーフー云いながら大渋滞の急坂を休憩しながら登っていたのだ。あの時の苦しさと後一歩で頂上だとの 期待で奮闘していたことをリアルに思い出すことが出来た。
5時過ぎに温泉に行き、風呂の窓から富士山を望みながら、ゆっくりと体を伸ばす。まだ、太ももや腰がだるいが、昨日よりも回復 している。マッサージをしながら、明るくなって行く富士山を仰ぎ見る。
5時半過ぎに、何時ものように散策に出る。まだ歩くにはまだ足が痛いので、河口湖畔の朝の空気を胸一杯吸いながら、朝焼けまでは 行かないが、富士山の雄姿を河口湖畔越しにパチリと。
食事処で朝食を取り、Kさんご夫婦は名古屋に戻られるため、昼までご一緒することにする。
昨夜の「お食い初め」の時、全員での記念撮影を忘れてしまったので、河口湖を背景に、富士山と一緒にと思ったが、富士山は 雲の中で、残念ながら富士山なしでパチリ。アンちゃんの「お食い初め」で両家が全員集合出来たことは記念すべきことだ。
河口湖畔からの富士山
湖畔での記念撮影

「コウモリ穴洞穴」に向かうことになり、2台の車に分乗して進む。途中、「道の駅」に立ち寄って、美味しいとうもろこしを食べたり、 ぶどうを買ったりと楽しく過ごす。
富士山の裾野のドライブは気持ち良い。この辺りは有名な「青木ケ原樹海」で、たくさんの洞穴があるらしいが、寒い所もありそうなので、 子供でも大丈夫そうな「コウモリ穴洞穴」を選んだ次第だ。
ヘルメットを被って洞穴に入ると涼しくて気持ちが良い。段々と狭く・低くなる洞穴を腰をかがめて進むが、時々、ヘルメットが頭上の岩に当る。 ヘルメットを被っていなければ怪我をする所だ。アンちゃんも初めての体験を泣きもしないで楽しむ(?)。
真っ暗な洞穴にはコウモリはいないが、富士山のてっぺんから地下の洞穴まで制覇したことを満足し、外に出る。
コウモリ穴洞穴 説明
アンちゃんも初体験
洞穴の中で


「河口湖〜帰宅」の「スライドショー」


「コウモリ穴洞穴」の食堂で軽く昼食を食べ、名古屋に帰られるKさんご夫婦を見送る。
苦しくもあったが楽しく充実した「富士登山」、アンちゃんの「お食い初め」と2つのイベントを家族が集まって行えたこと、 本当に有意義だった。企画していただいたKさん、その機会を有効にアレンジしてくれた息子夫婦に感謝・感謝。
帰り道はスイスイと進むが、反対側の富士山に向かう道路は大渋滞だ。土曜日なので、週末に登山する人が多いのだろう。平日の登山でも 頂上付近は渋滞していたので、この人出だと凄いことになるのではと。
2時間弱で無事帰宅し、砂まみれの靴やカバーを洗い一段落する。ご苦労様でした。

Kさんご夫婦も途中渋滞したが、無事帰られ、SAで富士山のポスターがあったので、注文され、後日送って頂いた。我々が登った 「吉田口ルート」の山小屋や、きつかった下り坂のジグザグみちがはっきりと写り、良き思い出になる。壁に貼って、眺める毎日だ。
今年の夏は史上一番暑かったと。酷暑の夏の終わりに、日本のてっぺんを制覇し、孫の「お食い初め」を全員で行ったことは 良き記念になった。全員に感謝!!

(小生のカメラで写せなかった場所や暗闇のアングルはKさんや息子の写真を流用させてもらっています。)


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