「伊豆半島・箱根ぐるり周遊の旅」


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○ [第1日]、大阪〜土肥温泉(2013/03.03)

今年の冬は寒さが長く続き、春の訪れが遅くなりそうだった。旅行会社のパンフレットが届き、見ていると格安のバスツァーを発見した。関東では有名な 「河津桜」見物を含んだ伊豆半島・箱根周遊の旅だ。
旅番組で早咲きの「河津桜」の映像は良く見ていたので、一度訪れたいと思っていたので、絶好の機会だと2月末を申し込むが、満席で3月3日発が 空いていると。例年は2月末が満開だが、まだ大丈夫だろうし申し込む。
前日に添乗員から連絡があり、バス2台で行くと。人気が高いらしく満席だ。

8時、梅田のプラザモータープール集合に合わせ、7時前に徒歩で駅に行き、定刻前に到着する。天王寺・難波からの乗客が先に乗っていて、最後部を除き 満席の盛況だ。夫婦限定の旅なので、シニア夫婦ばかりの状態で、指定の場所に着席する。
8時15分、定刻通りバスは出発し、名神・新名神と進み、土山SAでトイレ休憩。今年の寒さを象徴する雪がまだ残っている。
静岡SAの遊び場
寿司横丁
伊勢自動車道・名古屋市高速 から東名に入り、蒲郡ICで降りて、昼食となる。車内で昼食の申込みもあったが、自前で軽く食事をし、初めての新東名高速を進む。高台の高速は 道路も平坦で、見晴らしも良い。
静岡SAも従来のSAに比べて機能的で、子供の遊び場もありgoodだ。新清水JCTから東名に戻り、清水ICで降りて、 エスパルス・プラザモールで時間調整。寿司横丁もあり、休日で人が一杯だ。
今回のツァーの魅力の一つが、清水港から伊豆半島・土肥温泉まで海上をフェリーで進むことだ。海上からの富士山の眺めは最高のようなので期待大だ。 16時発のフェリーにバスに乗ったまま、「富士」に乗船するが、富士山の姿は雲の中で全く見えない。残念!!
船内や甲板を歩き廻り、富士山が見えないかと裾野が見える方向を何度も確認するが、全く見える気配がない。船内にフェリーと富士山が映ったポスターが 貼ってあるので、係員に聞くとヘリコプターから写した実写の写真だと。こんな見事な富士山が見えたと思い、パチリと。
航跡を楽しんだり、雲の合間から顔を出す太陽の光を楽しんだりしながら1時間余りの駿河湾の航海を終え、土肥港に入港する。
フェリー・富士
船上からの富士山(ポスター)
航跡 光る海

画像をクリックすると拡大します(以下の画像も同様)

バスに乗ったまま下船し、港の直ぐ近くの桂川シーサイドホテルに到着し、半数が降り、残りは別のホテルに分宿となる。人数が多いと大変だ。部屋に入り、 窓を開けると眼下には土肥港や乗って来たフェリーが見える。
早速、温泉に入浴し、長時間のバス旅行の疲れを癒す。露天風呂の庭には桃の花が満開で、伊豆半島の春が早いことを教えてくれる。ゆっくりと 温泉を楽しみ、夕食会場に向かう。大広間に夫婦が向かい合い、ビールで乾杯し、刺身や海の幸、鍋物を芋焼酎と美味しくいただく。なかなか豪華な 食事だ。
食後は静岡県のテレビを楽しみ、もう一度温泉に浸かって、ぐっすりと眠る。
桂川シーサイドホテル
部屋からの眺め
豪華な夕食

海上からの富士山を眺められなかったのは残念だったが、ポスターの富士山でイメージを得ることが出来たので、想像しておこう。


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