「南国の大自然に癒されるミステリーツァー」


[一日目・二日目][三日目][四日目]




○「南国の大自然に癒されるミステリーツァー」 (2021.11.17-11.20.)



4.四日目 2021.11.20.

  ◎四日目の日程表案内内容
 ホテル ⇒ とある空港 ⇒ 伊丹空港(13:10〜15:00着) 


ぐっすりと眠り、大浴場のオープンに合わせて、5時に向かうと誰も居ず一人占めで、ゆっくりと南国の朝風呂を楽しむ。 露天風呂からは昨夜の月食で欠けた月が満月で煌々と輝いている。沖縄で月食に出会う、良い記念だった。
部屋に戻り、荷物の整理を行い、テラスから明け行く海と月を眺めながら、ゆっくりとくつろぐ。
月食の後の月
朝食
本日の出発は9時30分なので部屋でゆっくりとし、7時の朝食に合わせてレストランに向かう
沖縄最後の朝食は、ブュッフェスタイルでビニールの手袋、仕切り板とコロナ対策の行き届いたテーブルで地元の食材を取り入れた食事を 堪能する。
海ブドウやモズクや地元の野菜も豊富で、美味しい。
食後には、シークワーサーのジュースを楽しみ、沖縄の味を懐かしむ。ホテルも食事も大満足だ。
テラスから外を見ると見事な青空で、昨日がこの天気だったらと思わずにいられない。目の前の海には、小さな船が浮かび、遠くの島は 朝日に輝いている。本来の沖縄の景観だと。
高台のホテルに小さな庭園があり、花や果実を作っているのを聞き散策するが、パイナップルらしき木が目立つ位で部屋に戻る。 荷物を整え、テレビを観ているとびっくりした。
旅の参考にもする「旅サラダ」の今週の旅が、歌手の美川憲一とタレントの三船美紀の北部沖縄の旅だった。
丁度、ホテルに泊まる所だったので、もしやと観ているとこの「HIRORIオーシャンリゾート沖縄」で、部屋のレイアウトも同じ部屋なのに 驚く。部屋からの景色も同じ、ソファーのある部屋の食卓で豪勢な料理を食べているのだ。
二人もホテルを気に入り、称賛しているのを観るとそこに泊まっているのが誇らしく思える。この番組で、このホテルの知名度が上がることは 確実だろう。
二人の翌日の行程が、我々と同じ北部なのかわからないが、月食と云い、テレビ番組と云い、面白い偶然は記念になる。 集合時間が来たので、旅番組の後半は観られなかったのは残念だ。
テラスからの眺め
朝日に輝く島
庭園

画像をクリックすると拡大します(以下の画像も同様)

バスに集合すると「旅サラダ」を観ていた方もあり、その話で盛り上がる。添乗員は観ていなかったので、これからホテルの確保が難しくなると 今後を心配する姿は大変な様子がよく分かる。
混雑する手荷物チェック
ポーク・玉子バーガー
9時30分、三泊四日の充実したツァーの全行程を終え、バスは出発する。
一路、高速道路を走り、那覇空港に向かう。添乗員から天候が残念だったこと、ミステリーツァーなので先々の説明ができず、難しかったとの 話があり、このツァーのお客と添乗員の共通の難しさと楽しさが面白い。
バスの車内で、大谷選手が大リーグのMVPを獲ったことを知り、思わずガッツポーズをする。暗い世相の中、彼の活躍が癒してくれたことも 大きい。良くやった!!
那覇空港での搭乗手続きの仕方や簡易軽食の紹介等、最後のお別れの挨拶があり、感謝の拍手をしていると空港に到着する。
関西空港行の方は急がねばならないが、伊丹空港行は少し余裕があるので、空港内を散策するが、土曜日なので人出が多い。
手荷物チェックが混雑している 様子なので、簡単な昼食をすることにし、添乗員のお薦めの那覇名物「ポーク・玉子バーガー」を探し、オリオンビールとともに片隅のベンチで 昼食とする。初めて食べる食感で、オリオンビールと最後の沖縄の味を満喫する。
手荷物検査の長い行列に並び、チェックが終わり搭乗口に向かうと時間ギリギリの状態だ。観光客は増えている。
12時10分発JAL2084便は、往路と同じA350-900機種で3-3-3列の最後方の窓側に座る。手荷物チェックは込んでいたが、6割程度の乗客で空席も多い。 定刻通り、青空の中を飛び立つ。
那覇の街を観ながら下を観ていると帯状に軽石がの漂流するのが望まれ、まだ予断が許せない自然現象を 認識せざるを得ない。夏の海水浴シーズンまでに解消し、沖縄独自の砂浜とブルーの海になることを願いたい。
飛行機は雲の中に入り、時々海が見えるが、順調に飛行し、定刻に伊丹空港に到着する。モノレール・阪急電車で高槻に戻り、無事帰宅する。
那覇市内展望
帯状の軽石群
航路チェック

コロナ禍の中、本当に久し振りの飛行機利用の旅行だった。何もわからないミステリーツァーの魅力を満喫した旅だった。 案内カタログの写真や説明で行先を推理し、其の行程を推測し、当たった時は思わず笑みがこぼれる快感だ。
通常のツァーでは行かないような観光地に案内されるのも嬉しいし、ホテルが素晴らしいのには驚くほどだ。
旅行会社も ミステリーツァー愛好家のニーズを汲み取った企画を商品にしているのは凄いと思う次第だ。
今回のツァーでは、ハプニング的なことも多く、軽石の被害の大きさ、月食の経験、大谷選手の大リーグMVPを満票で受賞、「旅サラダ」と 同一のホテル等、楽しい想い出作りもできたのは嬉しい限りだ。
帰宅後、新しいコロナ株=オミクロン株の国内感染が始まり、今後の旅行にも影響を及ぼしそうなのは心配だ。コロナに心配することなく 国内・海外旅行が楽しめることを期待したい。
ミステリーツァーの益々の企画充実を期待したいものだ。

[一日目・二日目][三日目][四日目]




    
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送