「世界的ブランドホテルに泊まり癒されるミステリーツァー」


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○「世界的ブランドホテルに泊まり癒されるミステリーツァー」 (2022.7.10.-7.12.)

1. 二日目 2022.7.11.

  ◎二日目の日程表案内内容
ホテル(8時頃出発) ⇒ 〇〇の滝(日本の滝百選の美しく流れる滝) ⇒ 〇〇散策(湖の透明度が高く湖面が鏡のように映る美景) ⇒  選べる2種の丼の昼食 ⇒ 〇〇(日本一の断崖) ⇒ とある温泉(18時頃着)


予定を予想するが、宿泊が宮崎県シーガイヤの高級ホテルであることは分かったが、他ははっきりと確定できないので、予想する場所であるかが ミステリーの良い所だと悔しさを胸に秘め、バスに任せることにする。
5時30分頃に目覚め、外を見ると天気は良さそうなので安堵する。朝食前に、何時ものようにホテル周辺を散策する。港の方に行こうとしたが、道を 間違えたのか、公園やサッカー競技場の方を巡り、小倉駅の裏側からホテルに戻る。
ホテルの部屋からは小倉湾が望まれ、さすが一流のホテルだと認識し、朝食処に向かう。
コロナ禍のホテルの食事は、ナイロンの手袋着用で、ビュッフェ料理を取らなくてはいけないのは面倒だが、品数も多く、美味しい料理を選択して 美味しくいただく。
ホテル前の公園
朝の小倉港
朝食

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8時10分発で二日目のミステリーが始まる。バスは高速道路で南に向かう。かって、鹿児島に単身赴任していた時、高速道路網は九州の西側は八代まで通じ、 そこから宮崎まで開通していたが、東海岸側は、南まで通じていなかった。
しかし、現在では宮崎まで高速道路が開通しているようなので、行動範囲が広くなり、ミステリーの予想も難しくなっているのだ。途中、上家PAでトイレ休憩をし、 何処に行くのか分からい程だ。
九州華厳・東椎屋の滝
安心院ICで、高速を降り、狭い地道を進む。随分進んだ所に、予想したが確信できなかった「東椎屋の滝」の入口に到着する。
天候が悪い場合は中止すると云われ、滝つぼ周辺までの道は地道で滑り易いので注意するようにと言われていたが、天候も問題なく、 希望者は地道をアップダウンして滝つぼ周辺で進めるようだ。
日本の滝百選に選ばれた東椎屋の滝は、日光華厳の滝に似ているところから、「九州華厳」と称されています。
高さ85mの断崖を落下する様は圧巻でマイナスイオンもいっぱいです。 また、高貴端麗な名瀑で、滝つぼから流れ出る清流の渓谷、渓流の見事さもこの滝の特色です。
清水に新緑の映える春、紅葉の秋ともに素晴らしい景観を誇っています。(宇佐市観光サイトHPより)

駐車場の横には「東椎屋の滝」と記された石碑が立ち、滝口へ通ずる小径が見える。木立が生い茂った小径は地道で岩がゴツゴツと出ており歩き難い。 石の上は苔が生え、滑り易くなっている。ガイドが注意した通りだ。
同じ阪急トラピックスの広島発のツァーが前を行っており、帰路とぶつかると狭い小径なので待機せざるを得ず、滝まではなかなかだ。途中の岩の上に 石を積み重ねた人形(?)が飾られていたりと渓流の音が静けさを感じさせるのを楽しみながら歩き難い小径を進んで行く。
渓流は岩の間を激しい勢いで流れたり、淀みでは穏やかに流れたりと変化があるのを観ながら進むと滝の音が聞こえ、九州の「日光華厳の滝」と云われる 高さ85mの「東椎屋の滝」が現れる。
木立で全体を見渡せないが、高さ・水量・音共に圧倒される景観だ。しばし、その圧倒される迫力に身を委ねる。
時間が来たので、滑り易い小径を上り、全員無事にバスに戻る。普通のツァーでは行かない観光地に向かうのもミステリーツァーの良い所だと思いながら バスの冷房で汗を引かせる。
歩き難い小径 積み重ねた石
きれいな渓流
滝つぼ付近

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バスは次の観光地に向かう。地道や高速を使って行く先は、確信できなかったが「湯布院」だ。
パンフレットの写真では金鱗湖でなく「絵本の中に いるようなメルヘンな世界観」と記され、おとぎ国のような建物が写されていたのを探し出すと「湯布院」だったが、確信を持てなかったのだ。
「湯布院」を訪れるのは3-4回目で、当初訪れた25年ほど前に比べると雲泥の感がある。平日だが観光客も多くその発展ぶりには驚く。
まず「金鱗湖」までガイドの案内で進み、そこからは自由散策となる。朝の「金鱗湖」は湯気が立ち風情があるが、昼間は湯気はなく、透明な湖面に 周辺の景観が映り美しい。由布岳も映る美しさだ。
自由散策になり、観光客に交じって、新しい店や地元の食材を売る店に立ち寄り、柚子胡椒を買い求めたりと楽しむ。新しい観光施設やゾーンが 出来ていて、その中にメルヘンな街並みを見付け、童心に帰って観光する。
歩き回って暑くなったので、今年初めてのかき氷を食べ、バスに戻る。
金鱗湖
由布岳が映る湖
メルヘンな街並み かき氷

観光を終え、湯布院の山側にある食事処で昼食だ。駐車場からは雲に隠れた由布岳が望まれ、高原の宿泊もできる食事処だ。食事処の横には、 足湯もあり、さすが湯布院だと。
「海鮮丼」と「豊後牛丼」を選択し、ビールで乾杯した後、美味しくいただく。
雲に隠れた由布岳
食事処
海鮮丼 豊後牛丼

バスは次の観光地に向かうが、予想できていないので、のんびりとバスに揺られて進むことにする。途中、トイレ休憩をし、日向市に入り、向かう先は 「馬ケ背」だと知らされる。
日向馬ケ背
今まで気づかなかったが、この「馬ケ背」は鹿児島の単身赴任時代に訪れたことがあったのを想い出した。
日向ICを下りて、海岸沿いを岬の方向に上って行く。
日向岬は日豊海岸国定公園の南端に位置するリアス式海岸で、長さは約5キロメートル。その中に、柱状節理の荒々しい岩肌の「馬ヶ背」があります。
馬ヶ背は、上から見ると馬の背のように見えることからこの名が付いています。目も眩むような岩の裂け目で、高さは50メートル、幅10メートル、 奥行きは200メートルほどあります。
遊歩道の先端の日向岬展望台まで行くと、視野を遮るもののない太平洋の大パノラマが開け、地球が丸いことが改めて分かります。
また、この一帯に広がる柱状節理は日向岬の柱状節理として国の天然記念物に指定されています。 (日向市観光サイトHPより)

バスの駐車場横に「馬ケ背遊歩道」の標識が立ち、横に「日向岬の柱状節理」を示す石柱が立っている。
岬の海沿いの舗装された遊歩道は、崖側には転落防止のセメント造りの柵が設置されている。前回訪れた時にはこの柵はなかったので、安全管理が 強化されたことを認識する。
木立が茂る遊歩道を進むと視界が開け、見事な断崖が望める空間に出る。これが「馬ケ背」なのだ。景観を観て、以前に訪れていたことを鮮明に思い出す。 幅10m・高さ50mの断崖が見渡せるのだ。崖の間を吹き抜ける涼風を浴びながら、自然が造り出した柱状節理の岩肌を眺める。展望台の足元が透明のアクリル板に なっており、下の岸壁下を覗き込む景観に息を飲んで感嘆する。少し怖いが・・・
ここで時間を費やしたので、日向岬の展望台まで、足を伸ばせなかったのは残念だったが、遊歩道を駐車場まで戻り「馬ケ背茶屋」で一息入れる。この辺りからも 日向灘の穏やかな海が臨まれ、印象深い観光を終える。
馬ケ背遊歩道入口
高さ50mの岸壁 透明の板
馬ケ背茶屋 日向灘

バスは宿泊所の宮崎に向かう。ホテルは以前のミステリーツァーでも利用した「シェラント・グランデ・オーシャンリゾート」と予想したが、その通りだった。 同じミステリーツァーで同じ所に泊るのは少し不満だが、高級ホテルなので止むを得ない。
18時前にホテルに到着し、19時から食事の予定なので、広いホテルの温泉に行く時間がないと思い、高層の部屋でくつろぐ。窓の外には、洋々と広がる太平洋と 松林の茂るゴルフコースが望まれ、リゾートそのものだ。ホテルの全景を写そうとするが、高過ぎて40数階の屋上まで写せない。
19時からの食事は豪勢で、色々な種類の料理が並んでいる。対面式の寿司・天婦羅・ステーキ等もありビニールの手袋を付けるのは面倒だが、目移りする位だ。 お酒の注文を受けにウエイトレスが来て、2000円で90分間飲み放題の勧誘にすぐOKして、カードをもらう。 ビールで乾杯し、美味しい料理を楽しくいただく。
お代わりの芋焼酎を取りにバーに行くと何種類もの芋焼酎が並んでいるので、地元の「黒霧島」を頼み、席で飲むが少しおかしい。妻がメニューを観て、 違った銘柄の25度の芋焼酎を頼むと美味しいと。「黒霧島」を飲むと薄いと云う。メニューを見ると25度の銘柄以外の全ての芋焼酎は何と20度なのだ。 バーに行き、25度の「黒霧島」はないのかと聞くと宮崎の焼酎は全て20度が標準だと。これは初めて知る出来事で驚き、地方の習慣とは常識とは違うのだと。
25度の芋焼酎を美味しい料理と楽しみ、ラストオーダーの時間まで落ち着いていただく。
部屋に戻り、温泉に行こうかと思案するが、遠くまで歩かねばならないのを知っているので、パスしてシャワーを浴びて休むことにする。
シェラント・グランデ・オーシャンリゾート
ゴルフ場 正面のコンコース
豪華な夕食

二日目のミステリーツァーは、小倉から九州の東海岸を南下し、宮崎までの行程だった。予想と合った所もあったが、初めての場所や以前行ったが思い出せな かった観光地もあり、戸惑った。しかし、バスに乗っている時間が長く多少疲れたが、豪華な夕食で満足することができた。
本日のバス走行距離は、約371km、歩行歩数は12500歩だった。


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