「北海道ゆったり名湯めぐりとおもてなしの旅」


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○ [第4日]、阿寒湖温泉〜帰宅(2013/11.08)

夜中の雪景色
夜中に目覚めて、カーテンワを開けて外を眺めると光に輝いているトーテムポールが立つ所は、雪が積もっている。 空を見上げると、北斗七星が光輝いている。日が昇ると美しいだろうと暗い湖を眺めて、再び眠る。
5時前に温泉に向かう。今日は階下の湖面に面した岩風呂の露天風呂をひんやりとした外気を味わいながら浸かる。まだ、真っ暗なので湖面は 望めないが、薄っすらと「雄阿寒岳」の姿が見える。明るくなってから、もう一度、この露天風呂に浸りたいと思いながら、部屋に戻る。 残念ながら、再度の入浴は出来なかったが、湖面と同じ目線の温泉は気持ち良かった。
部屋の窓から、段々と明るくなってくる「阿寒湖」の景観を眺める。静かな湖畔が、雪に輝き美しい。
6時30分からの朝食バイキングは雪と湖を眺めながらの、豪華な朝食をゆっくり味わう。北海道の名産も色々とあり、お替りを何度も行いながら 堪能する。
今日の行程は、新千歳空港に向かうだけなので、出発は9時50分とゆっくりしているのはありがたい。
荷物をまとめておいで、新雪に覆われたホテルの庭から「阿寒湖」周辺を散策する。
湖面に面した庭園は、2cm位の積雪が輝いている。触ってみるとベタ雪で、北海道独特のパウダースノーでない。まだ時期が早いからだろう。 滑らないように注意しながら木の道を「阿寒湖」に近付くと朝焼けに輝く「雄阿寒岳」の雄姿と湖面に映る影が望める。昨日は、全く 姿が見えなかった「雄阿寒岳」が堂々と見られたことは嬉しい。
湖の奥までもはっきりと見え、「阿寒湖」の全貌が望めたようだ。
雪の散策道
夜明けの雄阿寒岳
静かな阿寒湖

画像をクリックすると拡大します(以下の画像も同様)

雪が積もった湖畔を散策すると、静かな「阿寒湖」が前面に広がり、鏡の様な湖面には「雄阿寒岳」が映り、船着場の雪にも旅情を感じる。 遊覧船が現れ、静かな湖面を進みだすと、さざ波が湖面を揺らす様も美しい。
青空・雄阿寒岳・阿寒湖・新雪
船着場 雄阿寒岳

雄阿寒岳と湖面
遊覧船
静かな阿寒湖

あかん湖鶴雅リゾート・鶴雅ウイングス
峠道の雪景色
ゆっくりと朝の散策を楽しみ、気分爽快になる。
昨日までの天候とは打って変わった晴天で、穏やかな「阿寒湖」雄大な「雄阿寒岳」を 眺めることが出来、今回の旅行は本当にゆっくりと出来た。
9時50分、満足できた「あかん湖鶴雅リゾート・鶴雅ウイングス」を出発し、一路、新千歳空港に向かう。
途中の峠越えにかかると、両側の林には昨夜の雪が積もり、美しい雪景色を眺めながら進む。初雪を方々で堪能できるのは嬉しい限りだ。
国道を進むと周辺は林や牧場が広がり、人の姿は見られない。
日本一大きい町と云われる足寄のドライブインで休憩し、昼食処となっている「日勝峠」のレストランに向かう。
ここでは、名物の「十勝産若牛サイコロステーキ」を鉄板で焼き、名物の蕎麦もあり、ビールとともに美味しくいただく。食後は、レストラン横の展望台から 地平線も望める広い「十勝平野」を眺める。改めて、広い北海道を再認識する。
高速道路沿いにも、雪が残ったり、黄葉を楽しんだりとくつろぎながら進む。スキーのゲレンデにも雪が積もっていて、もう直ぐシーズン突入となる であろう景色を見ながら空港に向かう。
十勝産若牛サイコロステーキ
十勝平野展望
開場間近のスキー場

順調に行程が進み、新千歳空港に近い土産物屋に立ち寄り、15時30分に空港に到着する。
楽しかった4日間の面倒を見てもらった添乗員・バスガイドに拍手でお礼を云い、搭乗口でお別れする。搭乗手続きをして、ゆっくりと 今回の旅行を反芻する。行程がゆっくりしていて、温泉・料理・ホテルも満足できるものだった。
17時05分発、ANA778は定刻通り、ほぼ満員で離陸し、真っ暗闇の中、19時05分、伊丹空港に到着する。モノレールで帰宅し、4日間のゆっくりした 旅行を終える。
初雪も楽しみ、有意義な4日間だった。


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