「沖縄大総力祭・4日間」


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○ [第2日]、沖縄・北中城村〜恩納村(2014/04.17)

ぐっすり眠り、5時過ぎに目覚めるが、沖縄の夜明けは遅く、まだ真っ暗だ。6時前に、明るくなって来たので、散歩に出る。外気は 少し冷たく感じるが、気持ち良い温度だ。
米軍の関係者も宿泊しているようで、"good morning" と挨拶すると"おはようございます"と返事してくれる。ここは日本だと。 外に出ると、丘陵地帯の緑の中に米軍の住宅地が点在している。
ホテルの管理人がと出会い、あの辺りが普天間飛行場で、オスプレイが飛行して 来ると騒音の激しさで、老人が鼻血を出すこともあるそうだ。沖縄の上空200m以上は、米軍の制空権になるので、日本の旅客機は低空で 離着陸しなければならないと。着陸時、海面すれすれに飛んでいたのは、そのためだろう。離陸時に良く分かると教えてもらう。
出発が9時15分と余裕があるので、ゆっくりとバイキングの朝食を取る。野菜も豊富で、自家製とのことで甘くて美味しい。沖縄料理もあり、 しっかりと食べ、コーヒーも味わい、朝食を堪能する。
コスタビスタ沖縄ホテル&スパ
普天間基地方向を望む
朝食

画像をクリックすると拡大します(以下の画像も同様)

9時15分、全員集合して、まず「ナゴパイナップルパーク」に向け出発する。車窓からは、青々とした太平洋が広がり、所々で、色が変わっている。 珊瑚礁による色の変化が見られる南の海の特徴を車窓から楽しむ。
「ナゴパイナップルパーク」は観光客で一杯だ。平日なのに、どうしてと思っていると、飛び交う言葉は、中国や韓国語だ。沖縄への観光客が 増えていることは結構なことだと思いながら入場する。パイナップル畑にはパイナップルの実も育っていて、南国に来た実感が湧いてくる。
売店エリアに入ると試食用のパイナップルが山盛りに盛られていて、自由に食べることができる。甘くて美味しい!!
時間の関係で、昼食時間が遅くなりそうなので、添乗員が「美ら海水族館」でおにぎりを食べてはとのアドバイスで、コンビニでおにぎりを 買い求める。(11:00)
車窓からの海
ナゴパイナップルパーク
試食用のパイナップル

次に近くの「森のガラス館」の見学に向かう。ガラス造りをしている人も居て、賑わっているが、展示品・商品をチェックして短時間の見学を終える。 (11:35)
ヤンバルクイナの大きなモニュメント
シーサーと紅芋
次もお土産店への買物ツァーとなる。
「御菓子御殿」での、紅芋等の土産物購入に向かう。ここも人が多く、試食品もたくさん置かれていて、色々な種類のお菓子を賞味する。
入口にはヤンバルクイナの大きなモニュメントが置かれており、その横には大きな紅芋も飾られ、購買意欲を刺激しているので、メンバーの方もお土産を 買い求められている。なかなか美味しい紅芋だ。
紅芋ソフトクリームを買って、しばし涼を求める程の暑さになって来た。気温は26℃に上がって いるので、まだ暑さに慣れていない身体にはきつい気温だ。(12:10)

海岸沿いに進み、期待している「海洋博公園・沖縄美ら海水族館」に向かう。
ここは自由行動となり、団体料金1480円を支払い、集合時間(16:00)まで、自由に見学することになる。初めて訪れたが、海沿いの広々とした 土地に立派な水族館と関係施設に加え、植物園等々があり、シャトルバスで結ばれている。
海洋博公園
沖縄美ら海水族館

13時からイルカショーが始まるとのことで、水族館に入らず、屋外の「オキちゃん劇場」に向かう。
観客が早くも集まっていて、空いた席を探し、ここで弁当タイムとする。おにぎりを食べ、一息ついていると、沖縄民謡の賑やかな音楽が 鳴り響き、イルカショーの開演となる。観客全員、大きな拍手で、イルカの入場を迎える。
イルカのジャンプ
イルカの立ち泳ぎ
4匹のイルカが、沖縄民謡と飼育員の動きに合わせて、回転したり、エラで手拍子を打ったりと踊っている。音楽と可愛いイルカの動きに誘われて、 観客も手拍子で一体化して楽しんでいる。沖縄らしいオープニングだ。
イルカのジャンプは見事で、4匹揃ってのジャンプに大拍手するが、写真を撮るのは難しい。クレーンに吊るされたボールへのジャンプも見事で、水面に 落ちた時の水しぶきは水槽の外まで飛び出す。
立ち泳ぎで、プールの中を廻ったり、ボールを鼻の上に載せて泳いだり、プールの上に上って、大きな体を反ったり、回転したりと 飼育員の指示通りに動くのには感心する。
沖縄民謡が流れ、イルカが踊り・飛び・泳ぎ・演技をする姿に時間が経つのも忘れ、30分余りの楽しいショーを楽しむ。沖縄民謡とイルカの演技は マッチしていると改めて感じた。
沖縄民謡に合わせて
ボール運び
大きなイルカ

イルカショー満喫して水族館に向かう。平日なのに、ここも中国人始め、外国人・日本人も多く、4階になっている水族館の4階から順に降りて 見学して行く。サンゴの海・熱帯魚の海・深海の海・黒潮の海等が続いており、人混みと一緒に進んで行く。 黒潮の海の大きな水槽は迫力があり、ジンベエザメやマンタが泳いでいるのは圧巻だ。
ジンベイザメ
マンタ

イカ
ジュゴン
魚の群れ

15時から、ジンベイザメの給餌があるので、一回りして、時間に合わせて黒潮の海に戻ると観客が一杯で、前の方には進めない位で、2階席の 通路で見学する。水槽の上から餌をまくので、ジンベエザメは立って、大きな口から吸いこみ、水はエラから排出するのだ。
観客が多く、前方でないと餌を飲み込む所は見えないが、大きなジンベエザメが立ったように垂直になる姿は珍しい。
また、水槽のメンテナンスも常時行われており、係員がダイバー姿で、ガラスを拭いているので、見易い。ご苦労に感謝。
垂直のジンベエザメ
ジンベエザメの餌遣り
水槽の清掃

「美ら海水族館」の見学を満喫して、海岸に向かう。陽射しは初夏以上で、眩しく日焼けしそうだ。
沖縄の海
ミストの道
干潮で磯が現れ、海藻が手に取れる所まで見え、その先には色とりどりの海面が続いている。初夏の沖縄の海だ。
集合時間も近付いたので、バスに戻る途中には、暑さを和らげるためのミストが路面から吹き出し、驚いたりと面白い。
また、海の生物の モニュメントが花で飾られている。ジンベウザメ・カニ・マンタ・ヤドカリと上手く作られている。
広々とした公園の中に、海があり、水族館があり、楽しいモニュメントが点在し、ハイビスカスの花が咲き乱れる素晴らしい空間を満喫し、3時間余りの 自由時間を堪能した。念願の「美ら海水族館」見学を満足して、バスに戻る。
ジンベエザメ
ヤドカリ
ハイビスカス

バスは海岸線を「万座毛」に向かう。バスを降りて、土産物屋さんの間を抜けると海が広がり、断崖の上には広い草原が続いている。1万人も 集まれる広場だと云うそうだ。
断崖を見下ろすと、珍しい岩があり、象の鼻に似ているので、そのまま「象の鼻岩」と云うそうだ。本当に断崖で、海が荒れていると 恐ろしい気持ちになりそうだ。断崖の周辺の遊歩道を進むと、岩場があり、ここが尼崎の集団殺人事件の一人の投身自殺現場となった場所だ と聞き、のぞくと凄い高さだ。。
象の鼻岩
万座毛
断崖の岩場

バスは宿泊のホテルに向かう。今日のホテルは「ホテル・ムーンビーチ」で海岸沿いのリゾートホテルだ。添乗員の話では、阪神タイガースの沖縄キャンプの宿泊地に なっているのだと。
部屋に入ると広く快適だ。海側ではなかったが、満足できる部屋なので、ゆっくりとくつろぎ、18時からの夕食処に向かう。このレストランは、 オーシャンビューで窓際の席に案内される。目の前には白い砂浜・椰子の木・静かな海が広がり、素晴らしい席だ。
早速、バイキングの地元特有の料理を取り、オリオンビールで乾杯。今日は、数多くの見物があったので、ビールが美味しい。夕日が海に落ちて行く 光景がはっきりと望まれ、泡盛も頼み、ゆっくりと食事と景観を楽しむ。日没が近付き、水平線に沈むのが見えるかと期待していたが、 向こうに島があるのか、雲が厚いのか、水平線の少し上で、太陽が沈んでしまったのは残念だが、海を見ながらの食事を堪能する。
夕食のバイキング
夕日と海と砂浜
日没間近

食事に満足し、浜辺を少し歩いて部屋に戻る。大浴場もあるが、有料なので、部屋のバスに浸かり、テレビを見たりしながら、早々に眠る。 今日は観光地を巡って、少しくたびれたが、「美ら海水族館」の迫力をに満足し、沖縄らしい景観・食べ物を満喫でき、満足の一日だった。


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