「青の景色に見惚れる青の美景ミステリーツァー」


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「青の景色に見惚れる青の美景ミステリーツァー」 (2023.06.13.-06.16.)


3. 三日目 2023.06.15.

  ◎三日目の日程表案内内容
ホテル ⇒<青の美景4>〇〇展望台(透明度の高い○○を展望台から眺める) ⇒<青の美景5>○○大橋(見渡す限りの青を車窓から眺める) ⇒ <青の美景6>〇〇岬(まるで○○を上から見ているような気分に) ⇒○○にて脂ののった○○ブランド牛や白いご飯に会う○○産の○○をご用意  ⇒<青の美景7>○○湖ブルーとも呼ばれる透明度の高い湖 ⇒とある温泉(泊)
*日本の温泉100選の「五つ星の宿」渓谷に囲まれた温泉ホテルにご宿泊。ステーキやその場で揚げる天ぷらなど和洋中ビュッフェをお楽しみください。

5時過ぎに目覚めて、明るくなっている窓から外を眺めるも霧が深くて何も見えない。昨日以上の濃霧だ。
麻乃邸は、6時から朝食開始で9時出発と余裕がある。温泉が5時30分から開いているので朝風呂に行くことにする。まだ数人しかいない温泉で足腰を 伸ばし、露天風呂に行くが、全く何も見えない位の霧だ。昨日観られなかった羊蹄山が観られるかもしれないとの期待は裏切られた。自然には 勝てない。
6時30分位に朝食の食事処に行く。昨日羊蹄山が見えたレストランだったが、窓の外は霧で、木々が微かに見える位の深さだ。
地産地消の食材を美味しくいただく。夕食と同じく品数も少なく、今までのミステリーツァーの中でも下位レベルなのは残念だ。牛乳は 本場の味わいに満足する。
食後、ホテルの周辺を散策する。外に出ると冷気が感じるのは北海道だ。ホテルの建物の横にはゴルフコースがあり、その横のスペースには スキーのリフトが備わっている。外国人も好む雪質のゲレンデがすぐ横にあるのだ。世界的に有名なホテルであることは理解できるが・・・・。 少し奥にはフィールドアスレチックの設備もあり、四季を通じて楽しめるようだ。
部屋に戻り、少し視界が開けてきた景色を眺めると広大な森・山を切り開いた敷地が見渡せる。
今日の予定を推測すると洞爺湖・地球岬・支笏湖と廻るだろうが、この霧が晴れるかが心配だ。折角の景観も霧に阻まれることになるのではと。
朝食
ゴルフ場 スキーのリフト
窓からの景観 アスレチック場

画像をクリックすると拡大します(以下の画像も同様)

9時に全員集合して、本日の観光をスタートする。昨夕、霧の合間を縫って羊蹄山の雄姿を観られたが、観られなかっ方もおられ、残念がっている。 タイミングが悪かったのだ。
添乗員から本日の予定のさわりを告げられ、この霧が晴れることを願うとの言葉で、推測した行程が間違いないことを確信するが、青の景観を 望めなければ、この旅行の目的が果たせないのは残念だ。
森林の中の地道を進む途中、次の観光地は「洞爺湖のサイロ展望台」だと告げられる。予想通りとニンマリ。
<青の美景4>「サイロ展望台」に到着し、青い洞爺湖を展望できるかと期待したが、全く霧で望めない。 薄っすらと島影が見える程度で、カメラでは写せていない霧の深さだ。残念至極。
仕方がないので「サイロ展望台」の標識を通して洞爺湖をマーキングとして写す。横には英字で書かれた撮影ポイントの標識もあり、 記念としてうつしかないのは残念だ。
添乗員が教えてくれた名物の飲むヨーグルトを食べてふっぶんを晴らすが、霧は晴れない。
HP作成時、洞爺湖のHPから「サイロ展望台」の写真を借用する。見事な青の美景が広がっているのが分かった。残念至極だ。
サイロ展望台の標識
TOYAの標識
洞爺湖のHPから借用

10時25分、次の観光地を目指して森の中の地道を進む。車窓から洞爺湖の湖が見える所もあったが、洞爺湖に訪れたとの記憶は残る程度で 高速道路を走るのではなく、北海道の森の中の道を進むのは楽しい。
白鳥大橋からの眺め
室蘭市HPから借用
やがて、バスの車窓から海が見え、室蘭の街に近付いてくる。
太平洋岸に出たのだ。 添乗員から次の観光地は車窓から「白鳥大橋」を渡り、太平洋の青さを眺めると。
やがて、 <青の美景5>「白鳥大橋」に到着し、1998年に完成した全長1,380m東日本最大の吊り橋を渡る。
遠くから眺めると白鳥が羽根を広げたような優雅な白い橋だと。
室蘭市のHPから借用した写真で、その優雅さが分かるとともに 天候が良ければ、青の美景であることも理解できる。
白鳥大橋の雄姿を後にして、バスは「地球岬」に進む。
今回のミステリーツァーを選んだ理由の一つは「地球岬」の観光があると予測したからだ。
<青の美景6>「地球岬」の駐車場に到着すると霧がより深くなっているではないか。これでは太平洋の眺望を 望めないのではと危惧した通りの展開となる。
絵鞆(えとも)半島の最南端に突き出た地球岬は、高さ100メートル前後の断崖絶壁が連なり、太平洋を一望できる国内でも 有数の景勝地。 地球岬という名前は、アイヌ語で断崖を意味する「チケプ」に由来。それが転訛して「チキウ」、そして「地球岬」と呼ばれるようになりました。
海抜130mの断崖に立つ白亜八角形の「チキウ岬灯台」を見下ろす高台にある展望台からの眺めは、まさに絶景。 地球の丸さを実感できる大パノラマが広がり、晴れた日には遠く駒ケ岳や下北半島まで見渡すことができます。(北海道公式観光サイトHPより)

少し上った高台には、大きな地球儀のモニュメントがあり、地球岬を誇示している。その先には灯台への入口も設置されており、観光のスタートには 最適な状況だ。しかし、そこからの展望でも霧の中で何も見えない状況だ。
階段を上り展望台に向かっても同じで、灯台の姿もはっきりとしない。ましてや、太平洋の青さは全く見えないのは悲しい。折角、期待して 訪れたのに・・・・・と思うと霧が恨めしい。
ここでも、室蘭市の関連サイトから写真を借用し、観たかった景観を再現せざるを得ないのは残念だ。
地球岬の地球儀 灯台への入口
霧の中の太平洋
借用した地球岬

11時45分、後ろ髪を引かれる思いで地球岬を後にし、昼食会場に向かう。
バスは霧で煙った太平洋を望みながら登別市を抜けて進む。案内パンフレットを観た時、今夜の宿泊所が登別温泉と推測していたが、札幌近郊の 定山渓温泉と分り、推測が間違っていたことが判明した次第だ。
太平洋に面した白老町の大きな熊の飾りのある食事処に到着する。入口の屋根に飾られている熊の像の大きさは凄い。登別温泉のクマ牧場を 想い出す姿だ。入口を入ると大きな熊のはく製が出迎えてくれるサービスだ。
食事は地元のブランド牛・白老牛の陶板焼きと北海道産のタラコが御飯の上にのっている珍しいものだ。ビールで乾杯し、白老牛をいただき、 タラコご飯を口にする。初めての食感だが、美味しい。大きなタラコを十分味わう。
海岸沿いなので、生簀には大きなカニが泳いでいる。地元の牛と海産物に大満足だ。海岸に出るが、沖は霧で煙り望むことができない。 今日は霧に悩まされる一日のようだ。
熊のモニュメント はく製
タラコご飯
白老牛の陶板焼き

13時30分、バスは観光地に高速道路で向かう。途中から地道に降り、森の中の気持ち良い道を進む。 添乗員から次の観光地は支笏湖だと告げられる。半年前に訪れたきれいな湖で予想通りだ。
<青の美景7>「支笏湖」の駐車場に到着し、湖畔まで案内された後、自由行動となる。前回は冬の支笏湖を眺めたが、 今回は初夏の支笏湖で、霧も晴れ静かな湖面が広がっている。まだ曇り空なので、支笏ブルーを味わえないが、対岸の山並みも望まれ、本日の 観光では一番恵まれたのだと。
半年前は風が強く、湖からの波しぶきが凍ってツララ状になる珍しい光景を味わったので、初夏の湖畔は静かで落ち着いている。これで晴れて いれば、ブルーを味わえるのにと残念がった次第だ。
支笏ブールなし 鉄橋と
対岸の山並み
昨年のツララのカーテン

15時35分、本日の宿泊地に向かう。森の中の道を気持ち良く進み、札幌市郊外の定山渓ビューホテルに向かう。
部屋割りと地域クーポンのQRコードプリントをもらい、地域クーポンの使える店としてホテル近くの地元コンビニ・セイコーマートを教えてもらう。 食事や入浴の前にコンビニで地元の土産を買おうと出かける。
コンビニに行く途中には足湯があり、名物(?)のカッパの像が飾られている温泉地の風情もある。札幌近郊の温泉場として栄えているのが分かる気がする。 コンビニで地元産の菓子やつまみやビール等を買うがクーポンが余りそうなので余市ワインも買い求める。明日の空港での買物は全て完了した。
買物も終わり、食事処で夕飯とする。普通の地元産のビュッフェに加え、シェフが目の前で調理する寿司やステーキ・天ぷら等、地元ビールで 乾杯し、美味しくいただく。
定山渓ビューホテル
足湯 カッパの像
夕食

食後、一息入れ温泉に向かう。広々とした温泉に加え、渓流が眺められる露天風呂を満喫する。霧もなく緑の木々とせせらぎを聞きながらの 至福の時間だ。湯上りにはコンビニで買った地元のサッポロ・クラッシックを飲み、一日を反復する。
今日は「青の美景」を霧のため満足に鑑賞できなかったのは本当に残念だった。霧の中の景観をサイトの写真で想像するしかなかったのだ。 しかし、行きたかった地球岬にマーキングできたと満足しよう。
残念無念の気持ちを温泉とビールで流して、ぐっすりと眠る。


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