「花の浮島、利尻・礼文島の旅」


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○ [第5日]、札幌・札幌プリンスホテル〜自宅(2009/9/7)

札幌プリンスホテル
旅行時もいつもと同じで目覚めが早い。5時過ぎに目覚めて外を見ると雨が降っているようだ。散歩に出ようと思っていたのに残念だ。 仕方がないので、朝風呂に行き、体を伸ばして頭をすっきりさせる。
朝食のバイキングに行くが、人で満員だ。やっと席を探し、豊富な食材から和食系を選択する。お粥があるのは嬉しい。しっかりと 食べて部屋に戻る。
荷物の整理を終え、外を見ると雨が止んでいるので、急いで散歩に出る。
大通り公園に出て、レンガ造りの県庁を見学し、つまらない名所と云われている「時計台」まで足を伸ばす。始めて時計台を見た時、 余りに小さいのに驚いた記憶があったが、再度見ると、前の印象が残っていたのだろう、そんなに小さいとは思わないのは面白い。
テレビ塔の近くまで行き、ホテルに急いで戻る。札幌の道は広く、碁盤のように道が交差しているので、町名も分かり易い。京都とは 違った碁盤目の街造りを感心しながら戻る。

9時にロビーに集合して、雨が降り出したが、チャーターしたタクシーで札幌駅に向かう。
ラッシュが終わった札幌駅だが、やはり北の玄関口の人は多い。 人混みを縫ってホームに進み、予定より1本早い快速列車で千歳空港まで向かう。

テレビ塔
レンガ造りの県庁
時計台

画像をクリックすると拡大します(以下の画像も同様)

昨日特急列車に乗ったが、JR北海道の普通の車両に初めて乗る。関西とは違って、ドアと客室の間に特急と同じ様に扉が設けられている。 長い冬の寒さ対策だろうと想像する。所々で車両の構造も違うのだ。
千歳空港に到着し、搭乗券をもらった後、自由行動となる。広い売店を散策しながら、珍しい北海道の珍味を試食したりと過ごす。 神戸空港とは雲泥の差の人の多さだ。
雲海の上に富士山
11時05分発のJAL3302は定刻通り、雨が激しくなった千歳空港を飛び出す。往路が窓際でなかったので、今回は窓際の席になったが、 激しい雨と雲で外は全く見られない状態だ。やがて雲の上に出ると青空が広がっている。のんびりと旅を反復しながらウトウトとしたりと。
機長の挨拶があり、佐渡島上空で、小松に向かうとアナウンスされる。
上手く行けば、富士山が見られるのでは・・・と雲の上にそびえるであろう富士山を探す。あった!!
遥か向こうに富士山らしい 山影が見られ、進んで行くと日本アルプスの山々の向こうに富士山が頭を出しているのがはっきりと確認出来る。
「利尻富士」も 遠くからしか見られなかったので、本物の富士山をしっかりと眺める。
飛行機は岡山方面から明石大橋の上を飛び、13時に神戸空港に無事着陸する。約2時間のフライトも富士山が見られ、満足行く行程だった。
手荷物を取り、添乗員さんに挨拶をして、ポートライナーで三宮に行く。余りお腹も空いていないので、そのまま家に戻ることにする。 高槻のデパートで買物をし、15時過ぎに帰宅する。

「五日目」の「スライドショー」


今回は急に思い立っての旅行だったが、稚内・礼文島・利尻島と日本の最北端の自然と料理を堪能した旅だった。礼文島の花のシーズンにも 間に合い、日頃関心の薄い花にも興味を抱かせてもらった。
飛行機・バス・船・列車と空・陸・海の交通機関も堪能出来、充実した旅だった。「利尻富士」を間近に見ることが出来れば満点だったが、 天候にも恵まれた旅行は満足の行くものだった。感謝!!


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