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○ 「中山道No19」見聞録(松井田宿〜深谷宿)・(距離 50.5km(今回)/ 455.6km(累計)/ 77.4km(残距離)

前回まで
今回
残距離


19−2.(15)安中宿〜(14)板鼻宿・(3.3km) 2012.03.07 11:25〜13:15 曇り時々晴れ


中山道全行程.Map
「安中宿〜板鼻宿・行程MAP」

地図の左下の再生ボタン()を押すと
見聞ルートに沿って歩行出来ます。
クリックすると拡大します。(夢街道HPより)

「安中宿」を離れ、国道18号線を進む。河川敷には立派な野球グランドも設けられているのを見ながら、碓氷川を渡り国道から離れて 左の旧街道に進むのだが、これからの昼食処を探す不安もあり、国道を少し進んだ「すき屋」で昼食とする。(11:40-11:55)
国道に並行に走る旧街道に戻ると「庚申塔」が祀られ、古い街並みが続くのを楽しむ。

碓氷川

庚申塔

古い街並み


画像をクリックすると拡大します(以下の画像も同様)

本来の旧街道は直進して碓氷川の渡しを渡るが、橋がないので、再び国道に合流し、鷹之巣橋を渡り、国道から右の旧街道に進む。 分岐点の角には「鷹巣神社」が祀られ、少し進んだ所には、碓氷川から「板鼻宿」の宿場用水として取り水する「板鼻堰」が 設けられている。
旧街道の先に、道祖神が3体祀られている。その内の1つには男女の道祖神が刻まれている。久し振りの二体の道祖神だ。

鷹巣神社

板鼻堰

道祖神 双体道祖神


板鼻宿の碑

「板鼻宿」を進むと近代的な「板鼻宿」の碑が立っている。
板鼻宿は背後に碓氷川の渡し場がある為、板鼻宿に宿泊や休息で利用する人達が多く、洪水や増水があった場合は川止めとなり この宿で逗留する事になりました。
歴史的には文久元年(1861)に皇女和宮が板鼻宿本陣で宿泊しています。(安中市観光協会HP他より)

公民館の前には「本陣跡の碑」も立ち、宿場の中心であったことを示している。
「安中宿」との間が、1里もないのは碓氷川の川止めなどで、ここで逗留する必要だったのだと納得する。
ここで面白い光景に出合う。おばさんが空き缶を機械に入れているので、何をしているのか尋ねると、空き缶回収の機械で、空き缶を 入れると店屋で使えるクーポン券が出て来るので、活用しているのだと。初めて見た空き缶回収システムに複雑な気持ちにもなる。
少し進むと「日本一ところてん」の幟が立っている店があり、中に年配の人が数人居られるので入る。「ところてん」を注文すると 奥からご主人が出て来られ、「ところてん」を突いてくれ、色々とお話を聞く。
「板鼻宿」の賑やかだったことや和宮の宿泊のことなど。その時、和宮が初めて女性としての兆しが始まり、お祝いしたと逸話も話して いただく。「ところてん」や「コンニャク」を買う客が多く訪れているのに驚く。(12:30-12:45)

本陣跡の碑

空き缶回収の機械

日本一ところてん屋 ところてん


短い「板宿宿」の街道筋には立派な古い建屋も残っており、静かで落ち着いた街並みを歩いていると、軒先に昔の手押しポンプが 飾られている。珍しいのでパチリと。
宿場を抜ける道角に「榛名みち道標」が立っている。少し進むとJRの踏切があり、次の「高崎宿」に向かう。

立派な古い建屋

手押しポンプ

榛名みち道標



「安中宿〜板鼻宿」の「紀行スライドショー」


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