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○ 「中山道No18」見聞録(塩名田宿〜松井田宿)・(距離 44.7km(今回)/ 415.1km(累計)/ 117.9km(残距離)

前回まで
今回
残距離


18−5.(19)沓掛宿〜(18)軽井沢宿・(4.5km) 2011.10.31 14:30〜15:40 晴れ


中山道全行程.Map
「沓掛宿〜軽井沢宿・行程MAP」

地図の左下の再生ボタン()を押すと
見聞ルートに沿って歩行出来ます。
クリックすると拡大します。(夢街道HPより)

史跡の残っていなかった「沓掛宿」沿いの国道18号線を進む。

青空の浅間山

川沿いの道

橋の手前の小道を右に降りて行くと「しなの鉄道」の高架があり、その下を抜けて進む。
川に沿って進み、橋を渡って左を眺めると真っ青に晴れた青空の下、「浅間山」がはっきりと望める。少し山頂に雲が掛かっているが、ほぼ 全景を眺めることが出来、嬉しい限りだ。
再び「しなの鉄道」を越えて、国道に戻る。少し進んだ所に「市村記念館」の立派な門が建っている。門の前を通過して進むと迂回する 高架路があり、その下を抜けて行くと国道から離れて左に行く旧街道に進む。
ここから軽井沢への道は木々に囲まれ、少し勾配があるが、ほぼ平坦な旧街道で気持ちが良い。
紅葉を眺めながら進むと「庚申塔」が祀られているので、旧街道であることが分かるが、別荘地の優雅な道と云っても過言ではない。 左手には別荘のかっこいい建物の向こうに、紅葉の「離山」が望まれる。

市村記念館の立派な門

庚申塔

紅葉の離山


画像をクリックすると拡大します(以下の画像も同様)

軽井沢に近付くに連れ、サイクリングをしている人、散策している人が増えて来る。旧街道だが、史跡もなく、別荘地の紅や黄に染まった街路樹を 愛でながら進む。
日が傾き、薄暗くなって来る。東日本の日没は早いが、木々に囲まれているので暗さが増す。やがて、旧軽井沢ロータリーに至り、 「軽井沢宿」の中心地が変わってしまった「軽井沢銀座」に入る。平日なのに結構人が多い。休日ならばこれ以上の人が集まって いるのだろう。

木々に囲まれた旧街道

紅葉した街路樹

軽井沢銀座


行燈型の標識

「中山道」のガイドブックを読んでいても、「本陣跡」等の史跡は分からず、雑踏に身を任せて、「観光会館」を探す。
明日越える「碓氷峠」の地図やそれ以降の街道の地図がないかと。
立派な建物の「観光会館」は「脇本陣跡」とかで、地図を手に入れ、 前の「土屋写真店」の前に、唯一「軽井沢宿」の史跡的な「行燈型の標識」が立っている。(15:40)
ここで、嬉しいハプニングが起こった。
携帯電話に横浜の妹から、「今、軽井沢に来て、散歩に出た」と。先週、 「山中湖ログハウスでの癒しの旅」で 一緒に過ごした妹夫婦と義弟の実家家族と親戚の方で 軽井沢に来ているのだ。日程が一緒になっていることは事前に分かっていたが、タイミング良く出会えるのだ。
今日のホテルは駅前のビジネスホテルなので、小生は駅に向かい、妹達は軽井沢銀座に向かうことにして、途中で出会う。握手を交わし、軽井沢での 再会を喜ぶ。妻曰く「兄・妹の絆は深い」と。しばらく話して、お別れする。偶然とは恐ろしいものだ。
妹夫婦と別れてホテルに向かう。軽井沢駅に向かう街路樹も紅葉しているが、夕暮れ時は映えないのは残念だ。

アパホテル

関所茶屋

軽井沢駅前からアパホテルに向かう。
本来なら浴場があるホテルを狙っていたが、駅周辺には見当たらないので、チェックインして直ぐバスタブにお湯を 張って汗を流し、足腰を入念にマッサージする。
標高差少なく、緩やかな上りだったが、24km余り歩いたので、結構身が入っている。
明日の「碓氷峠」越えもあるので、ゆっくりと体力 回復に努める。
ホテルのフロントでお奨めの居酒屋を訪ねるとネットで調べていた所と同じで、ビールの無料券をくれた。駅前の「関所茶屋」に行き、カウンターでビールで 乾杯し、湯豆腐や地元の鶏料理をいただく。女将さんやお客さんと楽しく話して疲れを癒す。明日の「碓氷峠」越えの激励を受けて ホテルニに戻り、湿布を貼ってゆっくりと眠る。
今日の歩行歩数は58000歩と多かったが、アップダウンがなかったので、疲労度は少ない。

「沓掛宿〜軽井沢宿」の「紀行スライドショー」


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